オレのハーレーのマフラーの先端には、『マフラーエンド』という飾りのチップが付けてある。

些細な事なのかも知れないが、これを最初に作ってもらった時、素材を『真鍮』でお願いしていた。
理由は言うまでもなく、オレのハーレーは真鍮のパーツが多いからなのだが、作られたのは『銅』だった…(汗)。

バイクアクセサリー ガルシア
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当時知り合いに作ってもらった1点モノなので、やむなく使っていたのだが、ずっとこの部分だけが銅製という事が気になっていて、同じ様に真鍮の素材で作り直したいと思っていた。

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遡る事数年前、オレのハーレーにセルを組んでくれたナチュラルスチールワークスで相談した際、真鍮のマフラーエンドがアメリカでパーツとして出ている事が判明し、取り寄せてもらう事になった。

しかしコロナの騒動が始まり、アメリカから物流が届かなくなってしまった(汗)。

ナチュラルスチールワークスの田邊さんに話を聞いても、発注したきり音沙汰がなく、中間業者に聞いてもらう事を繰り返していたのだが、そんな事をしている内にアメリカのパーツメーカーが生産中止で廃盤になってしまった(汗)。

アメリカの道が断たれ、「(どーすっかな…:汗)」なんて思っていた所、群馬県の遠藤モーターサイクルで真鍮のマフラーエンドを作っている事が判明したのだが、これは自社で作ったハーレーに組む為に作っているので、売り物ではないと言われてしまった(汗)。

そんななか今年のバイブズミーティングで、クラッチのリリースレバーから出ているロッドが曲がってしまったトラブルが起きた際、出店していた遠藤モーターサイクルの社長さんに修理してもらった。

お金なんて要らないと言ってくれた社長に、お礼として缶ビールを差し上げたのだが、缶ビールを呑みながら「(そういえば…)」と真鍮のマフラーエンドの事を思い出し、ダメもとで「実は…」と相談してみたワケだ。

すると社長から「一回店まで見に来てみて、気に入ったのがあるなら買って帰れば良い」と言ってくれ、オレが以前断られてしまった話しを伝え「他の従業員さんに『社長から許可をもらった』と言って良いのか?」と聞くと、「大丈夫だ」と言ってくれた(笑)。

これは大チャンスだと思い、店まで見に行く事を決意したのだが、バイブズミーティングが終わって時間が空かない方が良いと思うと、年内には足を運んでおきたい。

お店の場所は群馬県(汗)。こうして『走り納め』として、極寒の中を群馬県まで走りに行く事を決行するのだった(つづく:笑)。

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