定年退職を迎えたお父さんが、何もやる事がなくなってしまい、急に時間を持て余しているニュースを見た。

驚く事にそのお父さんは早朝に起き出してベランダに立ち、毎朝家の前を通る通勤・通学する人たちの時間をメモに取り出したという(汗)。

認知症の疑いがあるそうだが、60歳で既に認知症というのは驚きだし、働き続けた果てに何も残っていないお父さんの気持ちを考えると、とても不憫にも思う。

典型的な仕事詰めの仕事人間なケースだろうし、『仕事以外』という別の趣味を見つけていたら、こうはならなかった訳で、そう考えるとあながち『趣味』という、自分の好きな事に費やす時間は大切なのかも知れない。

今は若い子なんかもネットしかしない・お金に余裕がないなんて理由で、趣味と呼べるものを持たない人が多いらしいが、若くしてその状態ならば歳を取った時には尚更深刻な気がする……(汗)。

「何か趣味を見つけたい」なんて嘆く姿を見ても、オレは『趣味』を『探す』という感覚が無いし、オレの周りにはそんな事とは無縁の連中ばかりだ。

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『趣味』である以上、『遊びの延長』に近いのだろうし、仕事ばかりしているとボケる、ボケ防止の為に遊びを推奨されるというのも面白い。

老後の備えとして2000万だかの金額を確保する為に必死に働いても、老後を迎えて仕事以外にやる事を見つけられずにボケてしまったら本末転倒である(汗)。

ガレージ

趣味を探した事のないオレは、趣味を見つけろとも思わないが、人生はやっぱり『ある程度適当』で良いのかも知れない(笑)。

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