だいぶ前に揃えたきり着なくなっていた服があって、セットアップで着れるので珍しいのだが、最近は着てないのでバイブズミーティングで売ってしまおうと思ったら、勿体ないとヨメさんから止められた(汗)。

上着は古着屋などでも見る事はあるが、下のパンツでサイズも合う条件というのはなかなか無いので、ヨメさんに反対されて売る事は考え直したものの、せっかくなので久しぶりに着てバイクで走ってみた(笑)。

上下とも厚手のウールで出来ているのだが、ズシッと重たいし着た感じもゴワゴワで、とても動き易いとは言えない…(汗)。そして厚手でありながら裏地は綿なので、暖かい訳でも無い(笑)。

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昔の人はこうだったんだ…と思うと同時に、オレも若い頃は「(マジかっけー♡!!)」と着ていた訳で、それが今は「(・・・・・・。)」と感じてしまうのは、それだけ今の防寒着であるダウンやフリースといった、新しい素材に慣れてしまっているからだ。

バイブズミーティングなんかに行くと、今でも革ジャンに革パン、チャップスなんかを着ている人が普通にいる訳で、オレも昔こそ着ていたが、やっぱり手入れをしないとカビてしまったり、重くて動きづらかったりして手放してしまい、今は革ジャンと呼べる服は1着しか持っていない(汗)。

若い頃はズシッとくる重さこそ、厚手の革や良い生地を使っている証拠なので「(この重さが良いんだよなぁ…♡)」なんてテンションも上がっていたのだが、軽くて動き易くて暖かい素材に慣れると、とても億劫に感じてしまう(汗)。
おそらく本当に寒い時なら着ないはずのアイテムになってしまったが、昔は立派なバイク用の防寒着だったのだ(汗)。

時代の流れを感じて今の便利さにありがたいと思ったが、不便なバイクに乗っているからこそ、不便も必要な気もする(笑)。
それはこの服ならばファッション性で、『当時のまま』というコダワリを残す気持ちも、大切なのかも知れない。

動きづらいし全然暖かくはなかったが、やっぱり残しておいて、たまには着ようと思う(笑)。

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