漫画家兼脚本家として活動しているオレだが、最近シナリオの依頼がやたらと多い(汗)。

口コミの評判でスカウトされるのだが、どんなジャンルでも書くオレは、1本あたりにかかる時間は同じなので、単価で選んで仕事をしている。

まぁ、漫画はAIの普及と動向を見ているし、手離れの良いシナリオの方が楽ではあるのだが、先日動画をAIが読み込んで文字に起こしたシナリオを、手直しして欲しいという依頼がきた。

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それが何とも面白かったのだが、『学校の高速(校則)』とか『火政婦(家政婦)』とか、予測不能の誤字ばかりなのだ(笑)。

音声を読み込んで日本語に直しているから間違えてるのだが、まさかこんな字を使うか? と思う様な当て字に変換してくるし、実際に想像すると笑ってしまう(笑)。
普通に使われてるのでうっかりしてると見落としてしまいそうになるが、スルーしてしまうと大事故である(汗)。
なまじちゃんとした漢字を使ってそれっぽい熟語にしてくるので、外国人が書く様なカタカナの文章よりもタチが悪いのかも知れない。

日本語というのは本当に難しい。
文字を扱う仕事をしていて、そんな事を改めて実感している(笑)。

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