たまにはヨメブログ 〜35〜

生まれ年も星座も、血液型までも一緒なのに、なぜか全く正反対！な、私の旦那さん・渡辺シゲアキという謎男の生態を、ヨメの目線から分析シリーズ第35弾。

詐欺師！
〜たまには嫁ブログ34〜

ダンナさんは才能を開花させて脚本を書いている。

最近、noteやYoutubeに漫画『ザ・ワイルドマン』を上げているので、私もついつい読み返していますが…やっぱり面白いですね〜（笑）。実話ながらよくこんなにオチのあるエピソードが描けるものだと感心します。
でも、連載当時は2ページの見開きに上手くまとめるために、毎月かなり苦悩していた印象も。
そこで脚本家のウデが磨かれたんでしょうか……

今はクライアントのお題に添っての創作話がほとんどですが、あまり読む機会がありませんでした。
感動系から怖い系までジャンルも本数も、もう多過ぎるのです。
しかし、先日たまたまテストライティングに使ったシナリオを見せてくれて……

驚愕。

そこには、女性が書いたとしか思えない文章で…
男女の修羅場をハラハラドキドキ…
喜怒哀楽を煽って、でも最期には絶妙にキュンキュンさせている……
なんとも切ないシナリオが書かれていたのです！！

「え？　シゲちゃんコレ書いたの？？」って何度も確認（笑）
ニヤリと笑うダンナさん。
えー！　このオッさんが！　この文章を？　全然イメージ結びつかないわ〜！
「コレ読者騙されるわ！　詐欺師！」
いつのまにか格段に腕を上げているダンナさんなのでした。

でも、それはテストライティングなので、残念ながら日の目を見ることのない文章だったんです。
今までの作品でも、運営が頓挫したりで眠ってしまったものも多いです。
もったいないよなぁ。

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＊ダンナの感想＊

前にも少し書いた事が、今は暴走族漫画のシナリオを書きながら、恋愛も書くしホラーまで書く（笑）。

ジャンルは違えど文章を書き分けて表現するし、過去には小説やゲームのシナリオなんかも書いた（笑）。

脱サラしてまさか脚本家になるとは夢にも思わなかったし、スタートはそれこそ￥20ぐらいだった気がする（汗）。完全独学で学び、今はディレクターとしても活動して、他の脚本家さんたちの書いたシナリオに赤字を入れて修正させたりもする（笑）。

以前AIの普及で漫画業界にも影響が出る話をしたが、オレはAIをツールとして活かし、表現する為の『感性』を磨くべきだと考えている。

自分なりに研究・分析をしてきて、人の心が動かされる『感情のメカニズム』が大体解ってきて、読む相手が『怒る』『泣く』『笑う』為に必要な表現や溜め、全体を通した抑揚や臨場感などが、場数を踏む事で解り、コントロールできる様になってきた。

読む相手がいてこそのシナリオなので、「（ここでいっちょ笑わせとくか…）」「（こういうの好きでしょう？）」なんて事を考えながら盛り込んでいるのだが、逆に世に出ている有名な映画なんかを見ると「（ひでー作品だなぁ……）」なんて呆れたりもする（笑）。

話の整合性が取れずに穴だらけで、視聴者からも「そんなワケないだろ！」的なツッコミが多い。

それでも世に広まってしまえば勝ちなのだから、ある意味炎上ユーチューバーと大差ないし、不条理にも思うのだが、なかなか上手くいかないもので、その攻略がもっとも難しいのかも知れない（笑）。