生命保険の見直しだかで、保険屋さんがウチにきた。
まぁ、年齢で定期的に変わり、歳をとるほど保険料も上がるらしいのだが、今後の新しいプランの提案を聞きながら、保険のオバちゃんと世間ばなしをした訳だ(笑)。

聞いてみれば保険の業界も大変らしく、コロナの影響で直接お客さんと会って話をするのも断られるケースが多いらしい。

ネットでリモートもできるらしいのだが、会社からはなるべく会って話をする様に言われているのだと言う。

ユーザー側のオレからすると、イザという時にちゃんと対応してくれれば良いのであって、保険会社が定期的に会おうとする事に付き合う方が面倒臭いし、それに時間を取られたくない(笑)。
世の流れ的にも最もな話しなのだが、それと同時に保険会社に明るい未来を見つける事が難しい様にも感じた。

スポンサーリンク

少子化としての逆ピラミッドができている以上、高齢者が亡くなって減っていけばユーザーは減る訳で、自分自身がそうだった様に、若い年齢ほど将来について保険で備える事など考えないし、金銭的余裕もない。

逆に保険を真剣に考える転機といえば、結婚や子供が生まれた時になるのだろうが、今は結婚も出生率も減っているから、保険に加入するタイミングも遅れている。

先が無いと言えば極端だし、保険業界がゼロになって失くなるとまでは言わないが、先細りしていく事は間違いないと思う。それと同時に「そんな企業に就職したいか?」となれば新入社員も敬遠し、若い人材も減るだろう。

企業としての成長も難しくなる訳で、考えれば考えるほど難しい条件ばかりが並んでいる事を感じる。

ウチに保険屋さんが来て色んな話をして帰って行ったが、帰りに見送った際、駅に向かって帰って行く保険屋さんの後ろ姿を見て、大変だな…と感じると同時に、保険に限らず色んな事が当てはまるのだろうし、今後はそういった見極めがとても重要で、自分の生活を左右するのだという事を、つくづく感じるのだった。

スポンサーリンク