最近の掘り出しモノ

『全部載せ』で走りに行った時に、珍しいカバンを買った（笑）。

旅行用のトラベルバッグの様だが、肩にかける為のベルトや、ベルトを取り付ける金具自体が無いので、サイズは大きいクセに持ち歩きは取っ手を掴むのみ。超絶使いづらそうではあるが、おそらくクルマなんかに積んで移動する、旅行バッグなのではと思う。「（このサイズならオレのバイクにもピッタリだな……）」と考え、ひとり旅の様な『旅感』のレトロな雰囲気が、何とも気に入ったのだ（笑）

お店の中で全部開けて動作確認し、カギやフックも正常に動く事を確かめ、使う頻度的には絶対少ないはずなので、本当に買うべきか迷いに迷ったが買ってしまった（笑）。

外国で使われるトランクの様に、全面に木枠の型が入って縫われているので、しっかりとして形が崩れる事がない。下部分だけが別体で開くので、下には靴やゴルフシューズなんかを入れるのかも知れない。オレなら工具やサンダルなんかを入れたい所である（笑）。

上は上部分だけが別に開く。縫製は手縫いではなくミシン縫いだが、使用されている革は合皮ではなく本革。上と下それぞれにロックができる鍵がつけられており、鍵もちゃんとセットでついていた（笑）。

感心したのは、膨らんでいる奥の裏側と違って、手前である表側の入り口はあえて凹んでおり、別のベルトが付いている。

これはおそらく『傘』や『コート』なんかをベルトで固定する為だと思われる。あえて外側に固定する発想も、レトロな雰囲気で良い（笑）。

お値段￥2,980（笑）。「安ッす！！」と驚き、「（その値段ならアリかぁ……）」と悩んで買ってしまったのだ（笑）。
こんなしっかりしたカバン、ゼッタイ￥3,000じゃ買えない。

マジでゼロが1個足りないレベルだと思うのだが、安かった理由はボディの布地が全体的に褪せている、【汚れ】と判断された事と思われる（他に値段が下がるほどの欠陥を感じる部分が見当たらなかった）。

オレはそういうのを全然気にしないし、「（雰囲気あって良いじゃん♡）」と感じるヘンな子なので、願ったり叶ったりである（笑）。

いつかコイツをハーレーに積んで、雰囲気のある旅に出かけてみたい（笑）。