スズメの涙

昨日呑みに行く途中で、スズメのヒナを拾いました（汗）。

熱中症警報が出されるほどの暑さだし、クルマが来たら轢かれてしまう（汗）。「ヤバイ、ヤバイ」となって自宅に連れて帰り、とりあえず水をたくさん飲ませた。

「どうしよう……」とヨメさんと顔を見合わせて困ったのだが、ウチにはネコが2匹いる為に飼う事はできない。

それどころか自然の動物を勝手に育てる事は法律上マズイという（汗）。そんな事を言ったって、この暑さの中を放り出す事もできずに頭を抱え、向かいの店のオバちゃんに相談しに行った。

オバちゃんも心配してくれたのだが、鳥カゴも持ってないし飼う事は難しい。ウチのネコを入れるゲージを使えば最悪は何とかなるのだが、向かいの店のオバちゃんいわく、近所で知り合いのケアハウスの人なら何か手伝ってくれるかも知れないと言うので、オレとヨメさんとオバちゃんとで訪ねに行った（汗）。

が、不在で留守だったので「どうしましょう…」と話し合っていたら、上でピーピー声がする。

近くの木でスズメが鳴いているのだが、親鳥かも知れないと思い、木の近くの地面に下ろしてやると親スズメが降りてきた。

ヒナは一生懸命飛ぼうとしているのだが、親鳥ほどは飛べない。

だが、クルマは来ない場所だし、オレたちが見ている限り親鳥も警戒すると思い、ある程度見守ってから引き上げる事にした。

心配なのだが、人間が首を突っ込んで良い事とマズイ事もあるので、この辺りまでが限界だろうと思う。

後はただ、上手く親鳥と一緒に暮らせる事を願いたい。

＊後日向かいの店のオバちゃんに会い、無事に親鳥と飛んで行ったという報告を聞いた（笑）。
無事で何よりだが、オバちゃんも心配で見に戻ったらしい（笑）。良かった、良かったである（笑）。