今年の独立記念キャンプで役立った物をいくつか取り上げたいと思う。

縛った荷物の後ろに背負わせている麻袋には、防寒用のダウンやサンダルといった軽い物だけが入っている。走行中にズリ落ちてこない為の対策で『できるだけ軽いモノ』。上に積んでしまうと『高さ』が増して、後ろが見えにくくなるし、風の抵抗も受け易い。背負わせる形で見えない『後』に積む事にはなるが、『絶対に落ちない』縛り方で固定している(ロープ×2本で平行+ロープ×2本でクロス:笑)

普段キャンプツーリングだと、オレはアルミのコンテナに道具を入れて積んでいる。これは道具を入られるだけではなく、現地で折り畳み式のジャバラをフタとして乗せる事でテーブルや台として、下は収納として使えるからだ。

今回は雨という、キャンプには不向きな条件だったので、コンテナは止めてツーリングバッグを選んだ。アルミのコンテナは雨でも錆びないが、1泊だったので調理自体を諦めて、カッパなどが増えた分だけ他の荷物をできる限り減らしたのだ。

ツーリングバッグはオレがオーダーで作ったもので、荷物が増えても減っても口を折り曲げる事で調整ができる(帰りに脱いだカッパが増えても対応可能)。左右の幅は、オレのハーレーのハンドルの幅と同じに作っているので、渋滞に遭ってもハンドルが抜けられる幅ならすり抜けで走る事も可能(オレのハーレーはインナースロットルで、ハンドルの中にアクセルワイヤーやウインカーの配線などを全部通しているので、ハンドルの交換をしない)。

オーダーメイド ツーリングバッグ

入れる際には口が広がる様に両方にジッパーがついてあるし、裏地は防水素材であるターポリンを採用したので雨でも中身は濡れない。カバンの底には骨組みとしてなんとジェラルミンが入っている(ジェラルミンはカバンを作ってくれたモッチーのサービスだ:笑)。

オーダーメイド ツーリングバッグ

バンジーコードの様な『大きめなフック』でも通せるベルトループも付けていて、荷物の上から何かを固定する事も可能。そして何とこれは『縦』方向からも『横』方向からも通せるという、特許を取りたい様な仕組み(バンジーコードの様な大きめなフックでも通せるというのもミソである:笑)。

オーダーメイド ツーリングバッグ
オーダーメイド ツーリングバッグ

両脇の巨大ポケットももちろん防水で、走行中は財布や携帯などを全部入れてジッパーを閉めてしまえば落とす事もないし、カギをつける為のドローコードと内ポケまで作った(笑)。右はオレ用、左はヨメさん用等と使い分けている(笑)。

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そしてコイツはベルトの位置を変える事で、リュックとして背負う事も可能。もともとは上に乗せる荷物を固定する為のベルトだが、背負う事を想定して上は肩よりも首に近い位置にベルトを取り付け、下は逆に離れた肩に近い位置にフックをつけた。現地に到着したら背負ってしまえば両手が空くので、地味に便利なのである(笑)。

コンテナの様にテーブルにはならないが、長くキャンプツーリングをして経験した部分を最大限に活かした高性能ツーリングバッグ。あえて『赤』の生地にしなかった理由は、バイクが赤×黒なので、カバンまで赤を選んでしまうと、他の色が一切浮いて合わなくなってしまう『赤の呪縛』になるからである(笑)。

そしてコレはオレのハーレーに合わせたサイズで、バッグなのに取っ手もない。オレ以外の人が使っても100%性能は活かせない、特別なバッグなのである(笑)。

当然ながら使い勝手が良くてメチャクチャ便利だったが、今後ツーリングバッグの購入を考えている人は参考にして下さい。
オレが市販で見たツーリングバッグは、左右に『マチ』となるジッパーがついていて、ジッパーを解放する事で中の容量が増えるデザインなんかを見たが、『行き』よりも『帰り』に左右が広がってしまったら、普通に危ないと思う(汗)。
革製は重厚感もあって年期が入ればカッコイイけど、カバンそのものの『重量』がメッチャ重くなるので、大きいカバンでは不向きです(雨で濡れたらもっとヤバイ:汗)。
自分で作るならジッパーも防水にした方が良いし、ダブルジッパーにしてジッパー同士を小さい南京錠で留められる形状にすれば『鍵』もかけられる。鍵を考慮するならば、先に南京錠を用意して南京錠(100均で売ってる様な小さいサイズだけど100均のはチョロイので止めた方が良い。海外旅行などで使う数字のダイアルを合わせるタイプは鍵を持ち歩く必要がないので便利かも:笑)が通せるジッパーにした方が便利です。

バッグも色々と奥が深いのだ(笑)。

*メールの紹介*

『victoryパーコー麺マンのうミート!!(???)さん』からメールを頂きました。
ありがとうございます(笑)。


格好いいでス!!

いつもブログ読ませて頂いてまス
滅茶苦茶カッケーです!!シゲさん


手前味噌ですが自分も漫画家モドキです(汗)
近所だったら遊びに行きたいな~
日本海側なんでちと遠いす(笑)
ツーリングがてら東京行くかな~
漫画談義に花さかしたいな~
猫談義も(笑)
エネルギッシュなシゲさんに乾杯!!

ありがとうございます(笑)。
カッケーですかね…実際はそんな事ないと思うので恐縮です…(汗)。

漫画家モドキ(?)さんですか…
オレは最近脚本ばっかり書いてるので、多分漫画の連載分よりシナリオの方が上回っちゃってる状態で、こうなると『漫画家』って言ってたのを『脚本家』の方に修正すべき?と思ったりしてます(汗)。

需要(?)があるので書けば書くほどお金になるから脚本ばっかり書いちゃってる状態で、「(たまには絵の方も描きたいな…)」と思ったりするぐらいなんですけど、依頼主からの『おかわり&催促』がハンパない状態なんです(汗)。

リアルな話しをすると、オレは漫画家を目指してた訳ではないので、本当に漫画業界に身を投じたとして、担当からダメだし(修正・描き直し)とかを受け入れ&乗り越えていく自信というか、モチベーションを維持できない気がするんですよね(汗)。
当時連載してた時にも身体を壊して会社を辞めようと思ったぐらいなので、この年齢になれば余計ですし、「(もういいや)」ってなっちゃいそう(担当は2種類のタイプ、『作品』として考えてくれるタイプと、『企画』の1つでしか考えないタイプに分かれるのです:汗)。

今の時代は自分で描きたいもの描いて発信するツールが溢れているので、アプローチの方法をYouTubeの仕事をしながら勉強し、腕が鈍らない様にたまには描いて、アプリの進化の様子を見るといった感じでしょうか…

人の心を動かす作品を作る魅力と、面白さはとても感じているので、そこも追求する為に感性を磨き、構成や表現力を意識して取り入れ様と勉強しています。

『victoryパーコー麺マンのうミート!!さん』が漫画家を目指しているのであれば、今は自由度が高い分だけ相当ハードルが低くもあり、『広く浅く』の世になっていると思います。

上手く『立ち回って』成就できる事を願ってますし、そんな話題で呑んでも面白いかも知れないですね(笑)。

オレもまだまだ頑張りますので、お互い頑張りましょう(笑)。

ありがとうございました!

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