YouTubeで女の子のライダーが、念願だった大型バイクの免許を取って、ついに新車を買って納車したという動画を見た。

驚きだったのが納車で取りに行った帰り、3回も転んでしまい、新車のバイクがボロボロになって、結局そのまま修理に出されてしまった事だ(汗)。

転んだ原因は全て立ちゴケといわれる、走行中ではない、止まって立った状態で転ぶ事故。

身長が150cmだというその子には、大型バイクの車種があまりに大き過ぎたのだ(汗)。

同じバイク乗りとして、念願だった納車の楽しみ等はとても共感できるし、逆にボロボロになってしまったショックの大きさも解る(汗)。

最後はミラーが折れ曲がり、ブレーキレーバーは完全に折れて、新品だったカウルも傷だらけになってしまったので、自分のバイクだったらと考えると、半年ぐらい立ち直れない気がする…(汗)。

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気の毒には思うが、身の丈にあったバイク選びも大切で、周りのアドバイスは無かったのかが気になった。

地面に足が届かないから立ちゴケしてしまう訳で、そんなバイクに乗る事を誰も引き止めない事も問題で、下手をすれば自分以外の誰かを事故で巻き込んでしまうかも知れない。

自己責任とはいえ、明らかに体型が伴っていないのならば、自己責任では済まされなくなってしまう危険だってある。

バイクを買うのも高額だし、そんな買い物をする女の子に、乗る前から注意できない周りも残念である。

どんなバイクにしても、最初に乗る時には何らかの洗礼を受けるものなのかも知れないが(オレはキックギアが欠けてアクセルワイヤーが切れたのでレッカーで納車した:汗)、その子がバイクが好きだからこそ、心が折れて「もう乗りたくない」と思ってしまわない事を願いたい(汗)。

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