オレ達が高知でお世話になっている知り合いが、コンサートで東京に遊びに来る事になった。
「ホテルなんかよりもウチに泊まればタダじゃん」と提案すると、ウチに泊まる事になり、夜にどこかに呑みに行こうと決まった。

だが、オレ達が行く高知の人なので、魚も肉も野菜も、東京では勝てないというか、喜ばせる自信がない(笑)。

ヨメさんと相談して「ここならば…」と思いついたお店がイタリアンで、自宅から歩いて5分程度の小さい店なのだが、美味しいお店な事は確かなものの。コロナの影響で2年ほど行ってなかった(汗)。

そんな訳で数日前にヨメさんと「味が変わってないか?」を調査に行ってみた(笑)。

味は変わらず美味しいお店のままだったが、コロナのせいで店員が2人も辞めてしまったらしく、今は基本1人で料理から接客まで請け負っている為に、とても忙しいらしい(汗)。

当日に料理を頼んでも待たせてしまうかも知れないと言われ、予約したついでに料理のメニューも全て注文して、事前に用意をしてもらう事にした。

そのおかげで当日はスムーズに料理を出してくれたし、高知の知り合いにも美味しいと喜んでもらえたが、お店は忙しそうだったし、高知もコロナの影響で大変だという話を聞いた。

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1人で頑張ってるこのお店は、もともと厨房で料理を作っていた人で、高知でお世話になっているお店も、もうすぐ料理を作ってくれる人が、高齢で辞めてしまう事が話題になった。

どこのお店も大変だが、『手に職をつける』事は、儲かる・儲からないは別にしてもやっぱり重要で、ここ一番での分かれ道につながる。

刺し身や焼き鳥の店を選ばなくて正解だったと思いつつ、また高知に行きたいなと感じながらも、厳しい世の中を考えさせられるのだった。

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