ここ最近で、アパレル・飲食・お花屋さんと、身近にあるお店について触れてきた。

オレは普段な〜んにも考えずにただ呑み歩いている様に見えるが、実は結構色んな所を見ていて、自分なりに分析・研究をしている(笑)。

お店で呑んでいてもハコ(店内)の広さや、それに対して店員さんの人数、トイレの数まで見ているし、おおよその混雑具合や回転率(新しく来た客・帰る客)も見ている。

外を歩いていても「こんな所に◯◯店があるんだ…」なんて見つけては、そのお店の経営が成り立ってそうか・厳しそうかを考えるし、何故そうなるのか?を分析している(笑)。

例えばコンビニなら、地方にある大きなコンビニも都内にある普通のコンビニも、大きいのは駐車場の広さの違いだけで、店としてのフロアの広さは殆ど変わらない。

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ぶっちゃけ何故かまでは解らないのだが、棚といった什器や冷蔵庫などの設備のサイズを同じにする事で、開店や撤退が簡単かつスピーディに、修理や補充などの管理が簡単だからなのでは?と勝手に思っている(笑)。

駅前はお店の入れ替わりも激しいが、『2階以上』の高さになると、飲食には向かない。

あれは不思議な心理なのだが、『階段を登ってまで』となると、客足が一気に遠のいてしまうのだ(これは飲食経営者から裏も取っているので間違いない)。

だから飲食ならば1階で店内の状態が覗ける方が圧倒的に有利だし、じゃあ2階以上のフロアは何に使うか?となると、学習塾や事務所なんかが向いている様に思う。

コロナの影響で飲食業界にも変化が起きて、ウーバーなどの配達が増えた。

お店の中で呑んでると、ウーバーの配達員が取りに来るお店も珍しくないし、お店の店員さんはお客さんの相手と配達員の相手でバタバタしている。

お店によってはウーバー専用の棚まで作ったお店もあって、配達員は勝手にその棚に置かれた食事を取りに行くし、店員さんはお客さんの接客に専念できるのでスムーズになった様に思うが、そういった対策をしているお店の方が少ない。

逆に大きなラーメン屋さんが潰れてしまった後にできたのは、配達専用のお店で、有名なお店6店ぐらいが共同で出資して、持ち帰りの料理だけを置くお店に変わった。

要はウーバー専用の発着所みたいなもので、ウナギやお寿司やラーメンやと色々なジャンルが並ぶのだが、厨房は小さいので温める事が基本の、簡単な厳選したメニューしか置いてない。

「(こんなシステムで経営が成り立つの?)」「(共同出資で分担してるから可能なのか?)」なんて興味深く見ているが、『その後』も重要で、『結果どうなったのか(繁盛したのか撤退したのか)』もデータなのだ。

自分でお店をやろうとは思わない。が、データは重要で、何に繋がるか解らない。

自分の暮らす街なら尚更で、『情報』は、時にお金よりも、大切な武器になるのである(笑)。

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