テレビ離れが進んで、テレビがオワコン(終わったコンテンツ)なんて言われているし、オレ自身がまずテレビを見なくなった。

そこで気になったのが『ラジオ』で、ラジオはどうかといえば、そこまで切迫した様子には見えない。

最近ずっとテレワークのヨメさんは、普段仕事をしながらラジオを聞いている。オレが仕事をしているガレージには、音楽をかけるスピーカーも埋まっているのだが、バイクの修理やイジる時は別としても、仕事でシナリオを書いたりすると集中できなくなってしまうので、俺は何も聴かないし、普段は使っていない(汗)。

オレは仕事柄YouTubeを中心にしたコンテンツで収入を得ているが、『観る』という媒体をテレビからネットに移行した果てがテレビ離れだし、オワコンだと言われる理由でもある。
では『観る』ではなく『聴く』であるラジオはどうかと言えば、大きな変動を感じないし、それぐらい従来の層が厚く・コアな層な様にも思う。

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ヨメさんに「何を聴いてんだ?」と聞いても、特にコダワリがなく、ただ流しているだけだという。だが、おそらくこの『ただ流している事』が重要なのだろうとも思う。

ヨメさんの様なタイプとは違い、コアなリスナーもいるだろうし、テレビほど制約が厳しくない、ラジオは自由度も高い(好きな事を話せる)から面白いと聞いた事がある。

そういった層に支えられてきたのだろうし、『観る』という事に関しては時代が変わってきたが、『聴く』事に関しては、まだ需要があるのだ。

なるほどね〜と感心しつつ、「これからも安泰か?」と言われれば、個人的にはやはり無くなってくると感じる。

カギは『自動運転』で、日本の物流やタクシーのドライバーたちが運転から離れれば、やっぱりイッキに衰退が進む様に思う。

それと同時に、ラジオに変わる『聴く』という別の新しいコンテンツが、そう遠くないうちに登場する気がするのだ。

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