最近寒さを感じる理由に、テレワークという環境も大きい。
ヨメさんもテレワークをする様になって、月に2〜3回しか会社に行かなくなったので、お互いが週末でもない限り、とにかく外に出ないのだ。

オレたちみたいな環境の人も居るのだろうが、お互いが普段外に一歩も出ないという事は、マジで郵便ポストすら2〜3日見ないし気づかない(汗)。
オレは別としても、ヨメさんは感染対策がキッカケだったとはいえ、少し前に雪が積もるほど降っても関係ないし、「今日は本当に寒いんだな…」なんて言ってるレベル。
外に出ないからこそ、たまに外出すると寒さをより感じる気がする(汗)。
オレはサラリーマンだったので通勤の大変さも知っているが、この快適さを知ってしまえば戻る事は難しい(汗)。

そして、これも自宅で仕事をする様になってから気がついたのだが、今までは家で暮らしながら外へ仕事に出ているという事は、平日昼間の自宅は『空』の状態であり、ひと月の半分は家で暮らしながら外で過ごしている事になる。
バイクをガレージとして停めているオレは、いわば車庫の様な役割もしているが、家賃を払っておきながら月の半分(大半は夜に寝るのみ)でしか使ってなかった為、活かしきれていない、もったいない事をしていたのだ。

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今では自宅と仕事場の両方で活用している為に、フルで活かしている事になるのだが、これは非常に無駄のない様に思う。
真夏だろうと真冬だろうと自宅で完結できる環境は、言うまでもなく快適で素晴らしい。

個人経営者のオレはともかく、ヨメさんはサラリーマンなので、出社時間になったらパソコンの電源を入れるだけ。通勤としての『移動時間』がないので、いきなりスタートできるし、残業も終電を気にする事なくギリギリまで仕事ができる。
これは雇う側である企業にとってもメリットは大きいし、『職場』としてオフィスを確保する必要がなければ、『交通費』を支給する必要もない。通勤途中や職場で起きる『労災』などのトラブルも無いのだから、どっちが得かは言うまでもない。

感染予防からスタートしたテレワークだが、収束しても流れは変わらない様に思う。
オレの様な個人事業主は別としても、自宅に『職場としての環境』も見越した利便性を求めるし(『駅から近い』〈『家が広く落ち着いた仕事部屋が確保できる』の様な)、そういった生活用品の需要も高まる気がする。

運動不足解消の為のスポーツジムが流行ったり、電車やタクシーといった交通機関も衰退していく道は避けられないと思うし、服や化粧品が売れなくなったり、会社帰りに呑みに行ったりデパ地下で買い物したりも無くなるだろう。

少子化が進めば尚更で、今後の社会の流れで『衣』『食』『住』が大きく変わる。
それを見越した生活と立ち回り方が重要になってくる気がするし、オレはそう読んでいるのだが、さて、どうなるだろうか……

楽しみでもあるが、オレ自身もまた、よく考えて立ち回らなければならない(笑)。

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