新春高知旅行の初日、到着して早々に呑みに行った。

時刻は10時過ぎ、まだ閉まっているお店も多い。チェックインもできないので、ホテルに荷物だけを預けて、念願だった『ひろめ市場』へ向かう。

まる2年空いて、皆んなと3年ぶりの再会。去年ダニエルやタカさんも来たが、オレもやっと来ることができた(笑)。

この気持ちを正確に表現する事が難しいぐらい、オレもヨメさんも大喜び。それぐらい念願だったし嬉しかった(笑)。

チャンバラ貝は塩茹でが一般的だが、この店の板前さんは出汁で煮る。貝のコクが程よく出て、この煮汁を少し舐めて呑む酒が美味いので、オレはいつも「ダシ多め」で注文しているのだが、そんな客は居ないらしい(笑)。

そして念願だった『カツオの塩タタキ』。新鮮なカツオを藁で炙って塩とニンニク、ワサビで食べる。本場の高知ではこの食べ方が主流で、ポン酢で食べる人の方が少ない。

カツオは鰹節として出汁にも使われるぐらいなので、大きくブ厚く切ったカツオが、口いっぱいに旨味として広がってたまらない。絶品である(笑)。

そりゃ日本酒とも合うし、酒もススム(笑)。

ちなみに日本酒は『瀧嵐(タキアラシ)』という高知の生酒。高知酒造という会社で作っているお酒なのだが、数年前に民事再生法を申請しただかで、東京でも手に入らなくなってしまった。もともと生酒なので要冷蔵が必要となる為、東京でもアンテナショップでしか買えなかったのだが、まさか再び呑めるとは思わなかった。辛口でメチャクチャ呑み易くて美味しいので、機会があれば是非呑んでみて欲しい。

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この店の『カツオサラダ』はメニューにはない裏メニュー。忙しくない時に出してくれるのだが、カツオのタタキが贅沢に使われ、サッパリとしたサラダに合う(笑)。

板前さんがムカゴをサービスで出してくれた(笑)。ツタにできる山菜だが、塩コショーで炒めてあって、小さい里芋の様な味と食感。酒にも合う贅沢なツマミだったが、これを無料でわざわざ調理して出してくれるのだから頭が上がらない(汗)。

来るまではビクビクしていた所もあったが、実際に来てみれば皆んな変わらず温かく迎えてくれた(笑)。

食べ物が美味い事は間違いないのだけれど、オレたちが何度も高知へ足を運ぶ最大の理由は、人の温かさが何よりも大きい。

やっぱり来て良かった、ヨメさんとそんな話しで大いに盛り上がるのだった(笑)。

*メールの紹介*

『 kIMIKO-CHANさん』からメールを頂きました。
ありがとうございます。

高知旅行良いですね~高知城、四万十川、竜馬像、記念館、自然豊かで見所満載ですよね!
私も都内在住なので、ごみごみした所から解放されたい!
コロナ収まったら旅行行きたいな~
お酒飲む位しか楽しみないから(–;)

ありがとうございます、女性読者の方ですね!
高知に詳しい所を見ると、何度か行った事がある方でしょうか……
見どころ満載な土地なのですが、オレたちは呑んでばっかりなんです(汗)。
でもホントに美味しい食べ物ばかりなので、是非また行ってみて下さい(実は都道府県ランキングなんかがあると、いつも四国4県は最下位のグループなので胸を痛めています:泣)。
バイクで行っても良い場所なので、今年はバイクでも行きたいなと思っています(笑)。

高知の国道
沈下橋
高知

これからしばらく高知旅行シリーズが続くので、ガイドブックがてらに見てもらえると面白いかも知れません。
去年行ったタカさんたちの様に、本当に行くのなら詳細をお教えするのでまた連絡ください。
ありがとうございました!

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