「情報提供者から頂いた動画は犯人には直接見せない様に、ボクの方から刑事課には伝えておくので大丈夫です」と警察官 小池(仮名)に言われたが、オレたちは全く信用できずに困っていた(汗)。

言った・言わないの伝言ゲームだし、そこが徹底されなかった時の制約も無い。ましてやそれを任せろと請け負っているのが、スマホもデジカメも玄関も解らない小池(仮名)なのだ(汗)。

過去に見た事がないぐらい頼りない警察官の姿に「(コイツはヤバイ)」と感じたのはヨメさんも同じだったらしく、翌朝になってオレから仲間のハーレー乗り(マル暴の刑事)に相談して聞いてみた。

詳しく状況を伝え、懸念している『刑事課の人間が犯人に直接情報提供者からの動画を見せたりするのか?』という問題は、結論からすると『ある』らしい(オイ、小池!である:怒)。

本職の刑事いわく、まず酔っ払っている犯人が酔いが覚めて冷静になり、事実を認めて反省して壊した箇所を弁償、示談になる可能性が最も高いらしく、犯人が認めた時点で動画を突きつける必要が無いので、これであれば心配はいらないという。

逆に犯人が認めなければ見せてしまう危険性がある為、それならば警察のお巡りさんではなく、犯人が収監された警察署の刑事課の担当の人間に、直接見せない事を連絡して釘を刺しておく方法が確実らしい。

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なるほど、そういうものなのかと納得し、警察署を調べて事情を話し、刑事課の担当の人に繋いでもらった。

担当の刑事によると、翌朝には犯人もすっかり落ち着いた様子で全ての罪を認めており、塀を壊された家主との示談が進んでいる最中なので、動画を見せる事もないし、オレたちが情報提供者として署に呼ばれる事もないという。

昨日の警察官 小池(仮名)とは打って変わって、落ち着いて頼もしい様子の刑事さんで「わざわざ申し訳ありませんでした」とお礼を言われ、事件は無事に収束する事になった。

結果的に仲間が教えてくれた通りで助かったが、動かぬ証拠として使える動画も、有効な手段に見えて落とし穴があるし、そこから発展する問題は自己責任の自己防衛になってしまう。

見て見ぬフリはしないながらも、詰めを怠らない事を覚えておく事が重要だし、オレたちのケースが参考になれば良いと思う。

(おわり)

*メールの紹介*

『鬼軍曹KOTETU山本いぼ痔です(汗)さん』からメールをいただきました。
ありがとうございます(笑)。

お疲れ様です~
前からここのブログ気になってました
ノートン乗りです(笑)
事ある度に事件が起きますね(汗)
大分ポンコツ警官。。。
真剣にやってるだけに笑える!
現場立会人ご苦労様でした~

ありがとうございます(笑)。
オレはあんまり良い警察官に当たらなくて、昔ネズミ取りのスピード違反に捕まって調書を書かされていた時にも、別の警察官から「すごいバイクだねぇ!」と声をかけられ、コッチの空気なんか全然読まないお構いなしのテンションで「カッコイイなぁ…コレ、スプリンぐーってヤツ? スプリンぐーだよね?」と、スプリンガーフォークの事を延々間違って質問されて、かなりイラッとした記憶があったりします(汗)。
ノートン乗りの方なんですね! オレはソッチの方が気になりました(笑)。
ハーレーよりよっぽどパーツも少ないので大変なのではないでしょうか……

バイクは違えどお互い長く大切に乗りたいものですね。
まだまだ寒い時期は続きますが、バイクには良い季節なので頑張りましょう(笑)。

ありがとうございました!

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