深夜に訪ねてきた警察官 小池(仮名)に動画を見せると、警察官が専用で使うスマホ(らくらくホンみたいなヤツだった)で動画を動画で撮り、外で待っている他の4人の警察官に送って見せるという。

ウチの玄関で動画に撮ったものを外にデータとして送っているらしいのだが、外の4人の警察官には届いてないらしく、何度も撮り直しては警察官同士で連絡を取って揉めている(汗)。

「すいません、一回ちょっと失礼します」と出て行っては戻ってくるを繰り返し、居ない間にヨメさんと「……結構頼りないけど、大丈夫か?」なんて言っている始末。

4〜5回目には痺れを切らしたのか今度はデジカメを持ってきて、デジカメでヨメさんの動画を撮影すると言い出した(汗)。

正直「(外で待っている別の警察官を呼べ!)」と思ったが、付き合って待っているとデジカメもピコピコ押しながら操作の仕方がよく解らない様子で、この警察官 小池(仮名)いよいよヤバイな…と思っていた頃、ようやく動画に納める事に成功したらしい。

オレたちが情報提供者として署に来てもらうかも知れないと言われて、「(うわっ、超・メンドクセー!)」と思いつつも渋々了解すると、「今からじゃ流石に無理ですよね?」と言い出した(汗)。

時刻は深夜2時過ぎ。オレは仕事をしている最中だし、それは勘弁して欲しいと断わったが、その後も「撮影した2階の場所というのを見せてもらえませんか?」と家に上がり込み、帰りは靴を脱いだ玄関とは真逆の風呂場の方へ行こうとするクズっぷり(汗)。

ようやくひと段落した時に、ふと疑問に思ったのが、ヨメさんの撮った動画を警察官が見るのは構わないにしても、犯人に直接見せたとしたら、撮影した角度などでオレの家がバレるのでは? という事で、コッチは家を知られている以上、逆恨みされ兼ねないという危険性がある。

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心配になったので警察官 小池(仮名)に聞いてみると、既に犯人は署に連行されているので見せる事はないと言う。

それならば大丈夫かと思ったが、取り調べは刑事課という別の係の管轄になるので、何とも言えないと言い出した(汗)。

それは困ると食い下がるオレに「解りました。ボクから刑事課の方には言っておきます」と言うのだが、何せ相手はスマホもデジカメも玄関も解らない小池(仮名)である(汗)。

やっと警察官全員が引き上げて帰った後も「……ホントに大丈夫なんだろうか」とヨメさんと顔を見合わせるのであった。

(つづく:汗)

*メールの紹介*

『 酔拳初段MIKACHANさん(?)』からメールをいただきました。
ありがとうございます。

アケオメ~
警視庁24時ネタその後気になりますぅ~
私の職場にも使えない、小太りでキッツいおじ様
がいて困ってます(汗)
しかも良い年して茶髪(笑)
どつかにイケメンいないかしらぁ~
笑って許して! 笑拳!

ありがとうございます(笑)。
貴重な女性読者の方ですね。
ネタではなく実話なんですが、為になるネタみたいなモンですかね(笑)。
小太りで使えない茶髪の中年男性という方が気になります(役満ですね!)。

オレも世の女性たちにそんな風に見られない様に気をつけないとマズイと思いました(笑)。

『小太り』『使えない』『キッツイ』改めて文字にすると凄まじい殺傷能力のパワーワードで、自分だったら泣いちゃいそうです(汗)。

世の男性たちも気をつけましょう(笑)!

MIKACHANさん、ありがとうございました。

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