この前、年賀状を書いていて驚いたのだが、自分の書く『字』がとても汚い(汗)。もともと達筆という訳ではなかったものの、オレの死んだ爺ちゃんは書道の先生の師範で、お寺から依頼を受けてお経を書いたりしていたぐらいの達筆。自宅で書道教室も開いていたので、子供の頃に遊びに行くと、知らない子たちがたくさん居たりするぐらいだったし、オレも『とめ』『はね』ぐらいは意識して、それなりの字を書けていた。

自分なりにショックだったのが、オレは脚本も書くし小説も書くし、毎日こうしてブログを更新している。
自分で言うのもなんだが、他の人よりも『文字』に関わる仕事をしているはずなのだ(汗)。

それが久しぶりに自分で『書く』と「(えっ…オレってこんなに下手だったっけ?)」と思う様な、壊滅レベルで字が汚ない(汗)。

これは圧倒的に『書く』という『機会』が減っているからで、今後も更に加速するであろうと感じた(汗)。

また別の日、外に買い物に出ていて、レジで並んでいた時の事だ。

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結構並んで待っている人が居るのに、レジで会計をしているオバちゃんが小銭を1枚ずつ出して、店員さんと「足りません」「あと◯円です」と言い合っている。

「(みんな待ってるのに…)」と思う反面、オレはスマホで払ってしまうつもりだったので、「(こうなるとお釣りや小銭がいらない電子マネーは便利なんだな…)」なんて思ってた訳です。

で、イザ自分の順番が来た時、電子マネーのアプリから『再度ログインして下さい』というエラーメッセージが出て、スマホが暗証番号とパスワードを入れろと言い出した(汗)。

他のお客さんも並んでいるし、「(えぇっ!?)」となって、モタモタ待たせるぐらいなら断ろうと思い、「すいません、やっぱり要らないです!」と店員さんい言ってすぐ、「(そうか! 現金で払えばいいんだ!)」と気がついた。

ただ、普段現金を持ち歩かないオレは、財布にいくら入っているのかも解らない(汗)。幸い足りたし普通に買えたのだけれど、超テンパッたし、メチャクチャ慌てて恥ずかしかった(汗)。

便利になってはいるけれど、その代償として『字を書く事』を忘れ、『お金を忘れ』様としている(汗)。

たまにニュースで聞くタワマンなんかが停電の影響を受けて、オートロックが開かずに閉じ込められたりするトラブルも、似た様なケースになるのかも知れないが、便利になるとはいえ、それはそれで困ったものである(汗)。

新年そうそう、自分がダメになっている事を痛感したし、どこかでブレーキをかけて、手間を承知で取り込む意識も重要なのだと思った。

あんなバイク(ハイオクじゃないと走らない・しばらく暖気してエンジンを温めないと動かない・夏場は注意しないと壊れる・サスペンションが無いから振動が激しい・ブレーキが効かないから止まらない.etc)に乗っているのに、何とも矛盾した、情けない話である(笑)。

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