ヨメになるまで知らなかった事〜たま嫁27〜

生まれ年も星座も、血液型までも一緒なのに、なぜか全く正反対！な、私の旦那さん・渡辺シゲアキという謎男の生態を、ヨメの目線から分析シリーズ27弾。

結婚観、間違ってました。
〜たまには嫁ブログ27〜

漠然と「結婚ってシアワセなんだろうな」と思っていた私。
『お互いを尊重して、お互い自由で』な〜んて、メディアのイメージを完全に鵜呑みにしていました。

でも付き合って結婚の兆しが見えた頃、
「『自分が』幸せになりたいだけなら、結婚なんかしない方がいい。独身なら趣味でも仕事でも、自分の事だけ考えて好きに出来るんだよ？」
そう言われて衝撃を受けたのでした。
『1人身の自由プラス、与えられる幸せ』って都合の良いことを考えていたのを、もう見透かしていたのかも。
あれ？ちがうのかな？
お花が咲いていた私の頭に雷が落ちました。

それまでの私は、悠々自適な独身生活。
確かに欲求の赴くまま、何でも自分の都合だけで生きてました。
そんな生活に適応しすぎて自分中心の感覚が抜けていない事、結婚後トラブルになりそうな事など、ダンナさんはその時すでにお見通しだったのです。

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私：家の用事より仕事優先だよね？　仕事なんだからしょうがないじゃん。。。
ダ：何が大事かよく考えろよ？　仕事に替えはあるけど、家庭に代わりはないぞ？

私：何も言わなくても家族なら理解してくれるはず。。。
ダ：理解してほしいなら、ちゃんと説明すべきだよね？　自分だけ解ってたって伝わるワケがない。むしろ何をもって、言わなくても伝わると思うの？

私：家の都合を考える前に、つい自分の都合だけで物事を決めちゃった。。。
ダ：どうして家族に話す前に決めちゃうの？　即答しないで一旦持ち帰る習慣を身につけないと。

私：家ならトコトン気の抜けた格好でも良いはず。だって自宅なんだから。リラックスリラックス。。。
ダ：その格好だいぶイケてないけど大丈夫？　好きな女のそんな姿、見たくないんだけど（→顔面シートパック姿）

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などなど。
とにかく当初の私は「家族」ってことに過剰に油断してしまい、「気を使う」とか「理解してもらう」という発想が完全に欠落していたのでした。
もともと寮生活やチーム行動で他人への気遣いが身に付いているダンナさんには目に余る事が多かった様で、そんな私を根気強く諭してくれました。

なるほど！
長年生きてきて、こんなに結婚不適合とは気づかなかった！　今なら解るよ。これまでの自分の何がダメだったのか….(@_@;)
でも染み付いた独身グセって本当に厄介で、油断するとすぐ顔を出して来ます。いまだに同じ事をやらかしては、ダンナさんに注意される日々です。

しかし、
こんな性格わかってて、よくヨメにしたな。。。

＊ダンナの感想＊

なんだこの話（汗）。う〜ん…何と言えばいいのか、ヨメさんに限らず、気を使わなきゃダメだよね、と。無人島で独りで暮らしてる訳じゃないんだから。友達にしてもヨメさんにしても。それを気をつけてるし、ヨメさんにも呼びかけてる感じか…。
ちなみに顔面シートパック（？）とかで怒ったりはないですよ（笑）。でも『何でもアリ』は止めてくれって事ですね。「…お前イケてないにもホドがあるだろ（汗）」ってレベルになる前に、そこもある程度気を気を使いましょうよって事です。

オレだって当然ヨメさんに気を使ってますよ。ヨメさんはオレに絶対クチ喧嘩で勝てないって解ってるからこそ、「（大丈夫かな…）」って注意してます。

学校で教えてくれる訳じゃないし、指摘される前に相手が離れていっちゃうからね。自分で立ち止まって「（空気読めてる？）」って考えないとダメだなって思ってるし、家族であるヨメさんを幸せにできずして、成功なんてあり得ないです。

じゃあ『その為に必要な事』を考えて実践する。それはオレもヨメさんも同じで、お互いさまです、家族なんだから。

時には『止まれ』も大事。一度止まって考えて、また進めば良いのです（笑）。

＊メールの紹介＊

『暴れん坊アケミ旦那はマモルさん（汗）』からメールを頂きました。
ありがとうございます。

カヨさん初めまして!
私も旦那のタンデム乗りです。
そして家の旦那も堅気ではありません(汗)
自分で骨組み？フレーム？作ってエンジンのせて
シゲさんと同じようにバイクカスタムしています。
嫁からしてみたらただ乗りずらいだけで(汗)
ガレージも作って仕事も自営業なので渡辺夫妻と丸被り(笑)
しかも旦那の会社のWeb担当を私がしている所も、カヨさんと一緒(汗)
私も頑張るのでカヨさんもYouTube頑張って作って下さいね!

ありがとうございます（笑）。
カヨ助が「嫁連合だ！」と大騒ぎしております（汗）。

色々と条件が重なっている様で、他人とは思えない親近感を感じてしまいますね（「大変ですね」とか「ご苦労さまです」とは言いません：笑）。

私の周りは2人乗りを奥さんが嫌がる、昔は一緒に乗ってたけど今は乗らない等を理由に独りで乗られている方が圧倒的に多いので、ウチも含めてアケミさんは絶滅危惧種（？）の部類になるのかも知れません（笑）。

マモルさんはそんなアケミさんを労ってくれてるでしょうか？　寒かったり痛かったりしてないですか？　我慢しないで要請した方が良いですよ。きっとアケミさんが「乗らない」と言い出したら、マモルさんは寂しがるはずです。

いつまでも2人乗りのスタイルで歳を取っていける様に、お互い頑張りましょう。
ありがとうございました。