「頑張ってますか?」と聞かれるのですが、ちゃんと頑張ってますよ(笑)。

最近の活動報告としては、漫画家、脚本家、ディレクターに加え、『デザイナー』として、『ある有名YouTuber』の公式サイトのデザインを任されて描きました(笑)。

言いたいけれど言えない…おそらく知らない人が居ないぐらいの有名タレントで、TVでも『笑ってはいけない〜』とか『SM○P』とかと共演してた人でもある。

ここでの手応え、印象が良かったので、今後も続くかも知れないし、実績として『デザイナー』という項目が新たに加わった(下はまた別の企業広告用PRチラシ)。

一方で、漫画チャンネルとは違う、『CGアニメーション』のシナリオの執筆をする事になり、今までとは違う構成での脚本を書く事になった。

クライアントと打ち合わせの結果、まずは脚本を小説の形式でネットに投稿して連載を続け、リピートの反響次第でアニメ化のタイミングを決める事になったのだが、『小説』という形式で脚本を書くのは初めてである(クライアントからの要望は全80話…壮大だが本当に書けるのだろうか:汗)。

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以前『四国一周ひとり旅』を小説として出したが、あれは自分の実体験を並べていく流れになるので、比較的スムーズに書けた。

だが、今回は完全に小説。つまり、絵では見せずに文章だけで表現する事が求められるし、情景やシーンを思い浮かべ易くする表現だけではなく、キャラクターの会話で『誰のセリフなのか』まで読者が解る・混乱しない様に書かなければならない(汗)。

例えば、ジョニー・ロナウド・ダニエルの3人での会話があるとするならば、漫画のシナリオだと

ジョニー「なぁ、今度のツーリングって何時だっけ?」
ロナウド「9時に集合でしょ?」
ダニエル「えっ! 10時じゃないの?」

これは漫画家がジョニーを描いてジョニーのフキダシにセリフを入れるからジョニーのセリフだという事が読者も解る訳で、これが漫画ではない小説で文章だけになってしまうと、『誰が誰のセリフなのか?』が解らないのである。

これをクリアさせる為には

「なぁ、ロナウド。今度のツーリングって何時だっけ? ダニエルは聞いてる?」
「なに言ってるんだよジョニー。9時集合でしょ。なぁ? ダニエル」
「えっ! 最初ジョニーは10時って言ってなかった?」

これで3人のキャラクターの中で誰のセリフかが解るし、読者もイメージし易くなる訳で、漫画と小説の大きく違う所でもある。

また違うスキルが求められる事になるが、これも『実績』として新たに自分を助けてくれるバックボーンに繋がるし、『漫画家』『脚本家』『漫画ディレクター』から『デザイナー』『小説家』が加わるので、仕事の幅も広がる。

子供の頃から絵は得意だったので漫画はともかく、5年間も毎日ブログを続けて文章をコネクリ回してれば文章力も自然に身につくし、続けていれば道は開ける。それで報酬を得られるレベルまでいくのだから、独学だろうと何とかなるし、バイクやファッションも同じ、続ける事が大事なのだ(笑)。

そんなこんなで頑張ってマス(笑)。
酒を呑んでばかりじゃなくて、一応前に向かって立ち回っているし、渡辺シゲアキとは別ラインでの活動だけど、いつか何かの形でお伝えできる日が来るのかも知れない。

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