警戒心

昨晩、東京で結構な大きさの地震がきた

震度5と言っていたので東日本大震災の時の東京とほぼ同じだったし、ウチなんか古いので壊れるかと思ったが、特に被害はなかったものの、やっぱりヒヤヒヤしてしばらくは余震が来るだろうと身構えていた

ウチは地域的に地盤が固いと言われていて、坂の上の方に位置するので雨の災害にも強い方なのだが、その分『風』には弱くて、大きな台風とかが来ると心配になってしまう（汗）

地震大国と言われる日本は普段からあちこちで地震が起きているが、最近東京では余り地震はなかったので、「（いつ来るのだろうか…）」と思っていた所、遂に来たという感じである

地震が来て感じたのは、やはり危機管理能力の低さというか、東日本大震災であんなに大変な思いをしたはずなのに、逃げ遅れても不思議じゃないぐらい、どこか甘くなっている所を自覚した（東日本の時にはサラリーマンだったので、1時間かけて歩いて自宅まで帰った：汗）

昨晩地震が起きた後、着の身着のままにならない様に、イザとなったら最低限の物を持って家を出れる様に準備したのだが、荷物がまとめてあったとは言えないし、充分知っているはずなのに、『防災』という備えはやっぱり弱くて、とりあえずロクとロサだけは連れて逃げれる様に、呑気に2階で寝ているヤツらを1階に下ろし、運ぶ為のゲージを用意した

「（コイツらだけでも…）」と思ったのだが、ロサは新しい遊び場とでも思ったのか、率先して自分からゲージに入り、ロクは横に寝そべってダレている……（汗）

隣では怖がりなヨメさんがバイクのヘルメットをかぶり、暑いのにフリースを着込んで、1人だけ生存率が高そうな装備で臨戦態勢に入っていた（汗）

「（この連中を守らなくちゃいけないのか…）」とオレが頭を抱えた事は言うまでもない（汗）

（冗談はさておき、みんな気をつけましょう。今回の地震で、またしばらくは落ち着いてもらいたいと願いつつ、大きな地震が来ない事を祈りたいと思う）