緊急事態宣言の解除前の話なのだが、数少ないお酒が呑めるお店があって、でも混んでいるのは嫌なので、開店直後の時間に合わせて行ってみた訳です(ちなみに写真はよく行く居酒屋なので、全然関係ないお店です)

ホントに開店と同時に入ったので、店内はガラガラどころかゼロで、「いらっしやいませ」「お好きな席にどうぞ」と案内されたのだが、ヨメさんと相談して、混んできたとしても換気の良い、入り口に一番近い席に2人で座った

誰も居ない貸切状態の中で「空いてるねぇ」「開店時間に合わせて正解だったな」と2人で呑んでいたのだが、席を案内した時の店員とは別の大将がオレたちの所へ来て、「申し訳ないけど、この席はもうすぐ常連さんが来て座る席だから、別の席に移動してくれ」と言い出した

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まぁ、店からそう言われれば移動するしかないので、他に換気の良い場所を探して移動したのだけれど、それから先もしばらくは誰も来ない、オレとヨメさん2人だけの状態だったし、すご〜くモヤッとした(汗)

仮に『予約席』とか解るものが置かれていれば、気づかないオレ等の方が悪いぐらいだけれど、そういう訳でもなく「お好きな席にどうぞ」と言われている
こっちも混雑を避けて時間を合わせて来たのだが、一番に来たそんなお客さんに対して、移動してまでお願いする事なのだろうか?
常連さんが総理大臣なんだか知らないが、そんなに大事にしたいのならば、その席だけゴールドにでも塗装しておけば良いし(段々ハラが立ってきた:怒)、常連とお店の関係に、オレたちを巻き込むなと思ってしまう

ヨメさんに「これって帰っても良くね?」と話し、「まぁ、もう注文しちゃったから…」となだめられて我慢したが、少なくても二度と行かないお店である

オレも常連として扱ってくれる、良くしてくれるお店も多いが、常連こそ他のお客にその店の良さを知ってもらいたい、また来て欲しいと思うし、迷惑なんてかけたくないと思うのだが、「何でオレたちのいつもの席に誰か座ってるんだ」とでも言われるのだろうか

『お客様は神様』なんてこれっぽっちも思ってないけど、客はその店で過ごす時間(酒や料理含む)に対して対価を支払ってる訳で、不快な思い(うるさい・不味いを含む)はルール違反だし、店側は店側で、そこに勤めるべきだと思う
それを前提にした上で「嫌なら来るな」は成立すると思うのだが、向こうから突然突きつけられた独自ルールに戸惑ったし、そこから先が楽しめなくなった

移動しても誰も来ない場所で2人で呑みながら「(二度と来ねぇぞ。こんな店)」と思った、珍しい出来事でした(グチッてすいません:笑)

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