いつもの様にヨメさんと近所のラーメン屋さんまで呑み歩いていた時の事、コロナ禍の影響なのか閉店したお店がリニューアルの改装工事をしており、新しくできたお店はケバブ屋さんになっていた

ケバブ屋さんの看板を見たヨメさんが「ケバブって美味しいよね〜♪」「私、ケバブ大好き!」と言い出し、それを聞いたオレが「ウソつけ!」と突っ込んだ

ヨメさんと結婚してから、それどころか付き合っている頃からも、オレはヨメさんがケバブを食べている姿なんて一度も見た事がない

これが『寿司』や『ケーキ』をヨメさんが「大好き!」と言うなら解る。好んで食べている所を散々見てきたから。ただ、ケバブは違うだろという事で、ヨメさんと議論になった

もちろんヨメさんも嘘をついている意識もなくて、きっと随分昔に食べた遠い記憶から言った言葉なのだろう。ただ『大好き』と豪語するほどの程度かとなれば説得力がない訳で、その言葉をヨメさんから聞いた時に、男性は言わない(選ばない)言葉だし、逆に女性は多い様に思った

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男性なら「それ、いつの話よ?」になるだろうし、女性はこういった会話のやり取りが多そうな気がする。男性なら成立しない会話のキャッチボールが、女性にとっては普通なぐらい、成立するのである

まさに『他愛もない会話』の典型の様なやり取りで、深く考えない、ボールを投げっぱなしなのだ。それを女性同士なら相手の女性も安請け合いするから成立してしまうし、ある意味お互いが好き勝手な方向にボールを投げっぱなしという事になる

多分きっと、男性の方が論理的に話す傾向が強く、一語一句の言葉を選ぶ事が多い気がする。女性はその逆、だからこそ『相手に合わせる』場面も女性の方が多い様に思う

トンチンカンな事ばかり言うヨメさんの相手をしていると、面倒くさくなって話半分で聞いている時も多いのだが、思いついた事を発信し続けるヨメさんは、無責任だからこそ『相手に合わせる事』にも長けていて、それはヨメさんに限らず、世の女性たちに多く見られる様に思うのだ

ケバブ屋のオープンからそんな男女のズレが見えたのだが、あながち外れていない様にも思う。さて、皆さんはどうだろうか?

*ちなみにヨメさんは落花生(ピーナッツ)は木の実、枝から下にぶら下がってなる植物だと思っていたらしく、土から掘り出された根に大量になる事を知って驚いていた(汗)。そんなの小学生でも知ってるだろうに、「(コイツ本当にオレと同じ歳か?)」とオレがドン引きしたのは言うまでもない(汗)

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