そんな訳で、左後のウィンカーを直しました(笑)

バイクに乗ろうと思った時に配線が切れている事を発見したのだが、リジッドフレームであるオレのバイクは、この『左の後ろ側』という箇所はチェーンやスプロケットといった動く箇所が集中している部分である為、配線の取り回しが難しい(アメリカから来たコイツはそもそもウィンカーを付ける場所すらなく、後付けでウィンカー用のステーを溶接している。チョッパーフレームの辛い所である:汗)

もともとは2年前のバイブズミーティングで中古のウィンカーを見つけ、自分で交換した箇所だった

当然その時も左側の後はかなり考慮して四苦八苦したのだが、それでも甘かったという事になるし、更なる改善を加えて修理しなければならない(汗)

その対策として『ハーネスチューブ』を買ってきた。圧着チューブは熱する事で伸縮し、配線の皮膜となって絶縁してくれる役割をするのだが、これはコーティングするだけで伸縮はしない

前回、超・炎天下の日にホーンのミニスイッチを探し歩いた際、このハーネスチューブだけはバイク屋で買ってきていたのだ(笑)

切れた配線はハンダで繋ぎ直して延長、ハンダのつなぎ目部分は圧着チューブで絶縁し、ウインカーのボディの空洞部分まで丸めて押し込み、これ以上接触・緩衝しない様にセットした状態で長めにカット(ギボシ端子で延長するとウィンカーのボディに収める際に、折れ曲がって断線してしまう)。その上からハーネスチューブで配線をガードして2本の配線を1本にまとめ、新しく組み直す

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配線を本体側の長さに合わせてギボシ端子をセットして完成

途中ガラクタの中から使ってないプラグコード見つけ、そのL字部分を活かしてキャップ代わりに上から被せようと挑戦してみたが、メンテナンスがしずらくなってしまうので却下した(こういう試行錯誤&失敗も重要である:笑)

無事組み直して完成。前回よりも更に注意したクリアランスで取り回し、ハーネスチューブで更にコーティングしているので、前回よりも持つはず(笑)

伸ばした配線のつなぎ目部分はウィンカー本体に押し込んでいるので、万が一切れてしまってもまだ数回は直せるはず。前回は2年で切れてしまった事になるので、少なくても3年は持ちそう(笑)。次にダメになったらウィンカー自体を前で使ってる左右どちらかのウィンカーと交換してしまえば、左側の後部分は新品の状態に復活するので、前の右で3年、前の左で3年、後の右で3年交換すれば、今のと合わせても12年は持つはず(それぞれを修理して数回使い回せばもっと使える:笑)

バイブズミーティングで見つけた、あまり見ないデザインでバルブが飛ばないLED。せっかく気に入っているウィンカーなので、何とか長く使いたいところである(こうやって大事にしてるのに、走行中に外れて1個だけ落っことして全部パーになったりするんだよな…:汗)

しかしBluetoothじゃないけれど、信号で飛ばして配線そのものが不要になったりしないのかなぁ……

そう遠くない未来、ワイヤレスウィンカーやワイヤレスヘッドライト、テールランプという様に、イグニションのメインスイッチから配線いらずで操作できるパーツなんかも、出てくる時が来るかも知れない

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