昨日「(バカなの?)」と思われても仕方がないぐらい『全力で遊ぶ』という姿勢について触れたのだが、大切にしているバイクでも、自分をバイクに合わせる事ばかりではなく、バイクと楽に付き合える様に追究する姿勢も大切だと思う

例えば前輪を覆うフロントフェンダー(雨よけ)で、見栄え的には無い方がスッキリしてカッコイイ場合もあるとはいえ、これが無いと雨を正面から受けるだけではなく、雨が止んでも道路が濡れている状態では水を巻き上げて濡れてしまう

バイク

非常に実用性を損なうのでオレも何とかしたかった問題なのだが、オレは今のフロントフェンダーをだいぶ前から決めていたものの、余りに高額だった為に準備をする期間が長かった(昔は雨の日だけ付ける折り畳み式の簡易フェンダーを積んで走っていた:汗)

もともとフロントに大きくてボリュームのある今のフェンダーを付けたいと思っていたのだが、大きい分だけフェンダーそのものが高額なのに加え、前後セット&塗装の費用(赤×黒×白の3色)、「(どうせ付けるなら……)」のフェンダーチップをクルマの板金屋で製作してもらい、アクセサリー屋で飾りを作ってもらう等、プランがてんこ盛り状態だったのだ(前後のフェンダーだけで軽くン十万以上、しかもこれは全て同時にやらなければ難しい:汗)

バイクアクセサリー ガルシア

何もここまでしなくても、ただの『雨よけ』として考えればもっと安く済むし、フロントフェンダーが無ければ乗っている本人が辛いのだから、ここはバイクに合わせずとも、乗り易さを追究すればいい。その典型的なパーツともいえる

もう1つが『荷台』と呼ばれるキャリアで、これが無いと荷物は安定して積めないし、最悪は自分でリュックなどを背負って運転するしかない。実際そういうハーレー乗りも目にするが、背負う荷物にも限界があるし、キャンプ道具まで背負うのは厳しいと思う

バイク

荷物を背負って長時間運転すれば肩も凝るし、疲れの度合いも全然違う。なにせキャリアがあれば背負う必要はなく、後に積めるのだから圧倒的に負担は減るし、安全なのだ

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オレたちは若い頃に貧乏だった為キャンプツーリングを繰り返してきて、その重要性を嫌というほど学んだし、今では全員がキャリアを付けていると言っても過言ではないぐらい、便利で重要なアイテムだと思う

『雨』でも『荷物を積んで』『走れる』事は、運転する自分自身の負担を減らし、結果バイクと長く付き合える事にもつながる。若い頃と違って、歳を取れば取るほど負担は大きく、その差の違いも強く感じる

コダワリも大事だが、こだわりながらも快適に付き合える事を追究する事も大切で、『長く付き合っていく』と思えばこその、必要な装備でもあるのだ

オレはずっと乗り続けるつもりなので、売る気もなければ交換するつもりもなく、高いとも思っていないし、「(これでこれからも快適に乗れる♡)」と思う

最終形態としてセルキットを組んで、今ではキック以外でもエンジンがかけれる様になったが、大切にしているからこそ、『乗りやすさ』の追究も忘れないで欲しいと思う

*ちなみに若い頃のUTCの帰り、当時バイクにはなかったドリンクホルダーを取り付けて、東名高速に入った途端、ロナウドに並走して颯爽とペットボトルのポカリスエットをラッパ飲みしてやった。が、真夏の炎天下で既にポカリは熱湯の様になっており、熱いポカリに身体がビックリして拒絶反応を起こして吹き出し、危うく事故りそうになるのであった(笑かそうというネタではなく、その頃から追求しては失敗してを繰り返していたのです:汗)

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