事件は突然起きた

我が家はネコのトイレを自宅のトイレに流して処分しているのだが、トイレが詰まったのである

この日はネコのトイレを流した訳ではなく、ネコが毛を吐いたので流したのだが、大した量でもないのに詰まって流れなくなってしまった

この段階ではまだ大して慌てる事もなく、シュポシュポというのか、詰まりを取る半円の黒いゴムのヤツを突っ込んで対処しようとしたのだが、これがいくらやっても直らない(汗)

そうなると「? ? ?」となって、まぁ、流してるのはトイレットペーパーだし、時間を置けば水に溶けるはずと思ってしばらく時間を置いてから、再度挑戦。しかし、それでもやっぱり詰まったままで流れない……

こうなると「? ? ? ? ?」になって、更に時間を置いてから挑戦したのだが、やっぱり変わらず詰まったまま。いよいよ心配になってきて「(ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ)」「(どうしよう……)」と、本格的に焦り出した(汗)

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シュポシュポの構造を考えて見ると、あの半円の中に『空気』を溜めて押し出すのか、『水』を溜めて押し出すのかが解らず、それぞれを試しながら悪戦苦闘を繰り返す

それでも状況は変わらないので、便器そのものの構造を頭の中でイメージし、断面図とした場合にどういう水回りになっているのかの仕組みを考え、シュポシュポを押し込む方向にも注意して何度も試してみる

会社で昼休みになったヨメさんから連絡が来たが、トイレが詰まってそれどころじゃない話を伝えると、ヨメさんは食事をしながら『トイレの詰まり』を検索して調べ、オレにアドバイスをしてくる始末(汗)

結局トイレットペーパーが溶けたのか、無事に復旧するまで40分近くがかかり、解決した時には一安心だった(汗)

まったく、些細な事で久々にパニックになったが、トイレというのはよくできていて、詰まった状態では溢れてくる事はない。要は2回目を流して水の勢いで押し流そうとするのなら、間違いなく溢れてくるのだろうが、ちゃんと1回目のタンクの容量で溢れずに止まる様になっているのだ

そんな事にも改めて気がつき、「(ちゃんと考えられてるんだなぁ……)」なんて感心した出来事でした(汚い話ですいません:汗)

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