暑い夏がくる(汗)。オレはまだどうでもいいけど、心配なのは空冷のハーレーである(汗)

みんなは気にしないの? というか、異常に暑いのは東京だけ? オレは毎年この時期になると、走っていても絶えず油圧計と睨めっこだ(汗)

毎年毎年夏が来る度に「(何か良い方法ないかなぁ)」なんて思うのだが、最近原点に帰って、『水』はどうなんだろうか? と考えた

以前マンガでも描いたが、ハーレーを買ったばかりのロナウドが、当時のTVのCMを真似て、バケツいっぱいの水をハーレーにかけてエンジンを冷まそうとした

バイクのエンジンなんて200°c近くになっているであろう鉄の塊に水をぶっかけるんだから、エンジンケースが割れたっておかしくない危険な行為である

ただ、温度差が激しい氷水ならまだしも、常温に近い状態の水ならホントにそこまで影響するのかな?とも思うし、走っている最中のゲリラ豪雨なんて、それこそバケツの水をぶっかけるレベルである

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昔、四国一周をする時にあまりの暑さで着ているアロハに水をかけて走った事があったが、すぐに乾いてしまったし、やっぱり真夏の暑さには歯が立たないのだろうか?

アロハ

折り畳みのバケツでも積んで走って、コンビニや道の駅で水をもらってビショビショになるまでバイクにかけたとしたら、どれぐらい冷却効果が出るのか非常に気になる…まずはキリフキか何かで満遍なくやんわり濡らして雨を再現させ、ある程度冷ましてからバケツでビショビショに濡らせば、それなりの効果は期待できそうな気がするのだが、どうだろう……

誰かそういう事に挑戦したりしないのかな(笑)。ケースが割れずに本当に効果があるのなら、マジで取り入れたいとも思う。シンプルな方法だが『雨』を想定するなら普通に走っていてもあり得る事だし、水さえあれば場所も選ばない

ただ、エンジンを冷ます=エンジンオイルを冷ます事が最重要課題であって、エンジンケースそのものを冷やすよりも、エンジンオイルを冷やせば自然とエンジンは冷える訳で、オイルクーラーなんかもオイルラインのオイルホースを冷やす事で、中を通るエンジンオイルを冷まして循環させている

オイルホースを伸ばせば中に入れるエンジンオイルの量が増える訳で、オイルタンクからオイルタンクまで戻って来る距離が増えれば、その分冷却効果も高くなる

ならばオイルラインを長く伸ばしてエンジンオイルの量を増やし、ポンプでちゃんと戻って来れる仕組みさえあれば、戻って来るまでに冷めてしまう事になるのでこれが一番確実そう。それこそチョッパーのショーバイクがフレームの空洞部分を活かして配線を通してしまう様に、いっそフレームの空洞部分をオイルラインにして、オイルタンクから循環させれば、かなりの距離が稼げるし、1周回って来るまでに熱も冷めそうな気がする

ドギツイチョッパーのショーバイクはたくさん見るけれど、そういうイジり方に挑戦するお店があっても良いと思うのだが、どうなんだろうか……

素人ながらにフレームと同じ長さまでオイルラインを伸ばして、中間で補助をする役割の電動ポンプでもカマせば、距離を取っても大丈夫な気がするのだが……

そんな事を考えつつ、今年の夏は一回水を試しにかけて冷やしてみようかな(笑)

やっぱりハーレー乗りって、考えてる事が普通の人には理解されにくい、変わったバイク乗りだと思うのであった(オレだけ?:笑)

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