さて、久しぶりの未公開ネタ第三弾。いつか漫画に描こうかな…描ければいいなという実話です(笑)。ただし、実話でガチなので、今回の当事者はA氏とするし、そうしなければヤバイくらい、マヌケでバカなお話しなのです(笑)

ある土曜日の夜、自宅の近所のラーメン屋さんで独り呑んでいたジョニー。この頃はまだサラリーマンだったジョニーは、バイブズの発売日になると、独りで馴染みのラーメン屋でゆっくり酒を呑みながら新しいバイブズを読んで、〆にラーメンを食べて帰って来る。そんな時間がお気に入りだった時に、事件が起きた

呑んでいる最中に、突然A氏から電話がかかってきたのだ

「もしもし? Aか? どうした?」

「あぁ、ジョニー…今、何してるの?」

「今? 家の近所で呑んでるよ」

「マジで? オレもジョニーの家の近くまで来てるんだけど、今から行ってもいい?」

もともとA氏の家はそこまで近い訳でもなく、突然聞かれたジョニーも「(何でまた今日に限って……)」と違和感を感じた

「まぁ、とりあえず待ってるから来いよ」と返事はしたものの、既にひとりで2時間近く呑み続けていたジョニーは、今からA氏とスタートして一緒に呑めるのか、心配になってきた

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「(アイツが今から来た所で、オレ1人で相手をできるのか?)」という訳だ

しばらく悩んだ果てに思いついたアイデアは、『もう1人呼んじゃえ作戦』で、最悪はオレが酔っ払って帰りたくなっても、押しつけられる(?)助っ人を呼ぶ事にしたのである

当時、ロナウドはハーレーのフルカスタムが終わったばかり。家も近所でバイクで10分の距離で暮らし、事あるごとに電話をしてきては「走りに行かない?」としつこく誘ってきていた。それこそオレが実家に帰っている時すら、「じゃあ今から実家まで行くから一緒に帰ろう」と言い出して、ホントにウチの親父に「どうも、どうも」なんて挨拶をしに来る様なヤツだったのだ(汗)

そんなロナウドに「もしもし? 今から走りに行かない?」と電話をしてみた所、返事は案の定「行く」と即答(笑)。何度か説明してきたが、ロナウドは下戸で酒が呑めない

そこは「(まぁ、いいか♡)」と、ジョニーも酔っ払ってるので結構ヒドイ扱いで呼び出し、「今から支度して、ソッコーでジョニーの家まで行く!」というロナウドの言葉を聞いて、ほくそ笑むのであった

(つづく)

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