ハーレーのミッションオイルのオイル漏れを止めるべく、ミッションケースのガスケットの交換に行ってきた
すっかり暖かくなってきたどころか暑いぐらいで、この日の気温はなんと29度(汗)。「(ほぼ夏じゃん……)」なんて思ってヒイヒイ言いながら、空冷のハーレーの熱対策に今年も悩まされそうな事を早くも痛感して、ヘブンズガレージに到着した(汗)
預けずに乗って帰りたいので事前に行く事を連絡し、すぐに作業にかかってもらえるスケジュールに合わせて到着。作業途中のバイクも並ぶ中、早々に交換を始めてもらった(笑)
すんなり行くはずだったが思わぬトラブルが見つかり、前田さんと油まみれになって作業した。「(自分でもイケっかな……)」と最初は自分でやろうと思ったが、お店に持ってきて正解だった(汗)。
一通りの作業が終わって前田さんと汗ダクになった後、コーヒーをご馳走になりながら盛り上がった話題で、ハーレーの旧車は大変なイメージが多いが、それは問題の箇所をそのまま放置してダマシダマシ乗ってしまう事だし、ハーレーも何とか動いてしまう。実はこれが後に厄介な問題に繋がってしまう事が多く、早い段階で解決しておく事は結構重要なのだ
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オレのミッションのオイル漏れも空っぽにでもならない限り、どうって事は無い問題だし、構造的に空っぽになる事は無いはずではあるのだが、気がついている以上、他のトラブルに誘発しない為にも何とかしておきたかった
数年前にサラリーマンを辞めた時の退職金でセルキットを組んだが、退職金を使い切っちゃう前に、何か残る物にも使っておきたいと考えたのがハーレーにセルを組む事で、その時に一緒に電装系の配線も全部引き直してもらった
電気関係のトラブルというは馬鹿にならず、お店で作業してもらった箇所、自分でイジった箇所のツギハギだらけのゴチャ混ぜ状態が多く、出先でトラブッたりした日には、原因究明に辿り着くのに非常に時間がかかるし、最悪はバイクが動かない事にもなりかねない
トラブルが起きた際の対処で、原因究明をシラミ潰しに探していく流れの中で、『ここだけは大丈夫』もしくは『可能性が極めて低い』と判断できる(=安心できる)というのは非常に重要なのである
「壊れそうだな」「大変そうだな」と、とっつき難いイメージがある旧車は、確かに現行車の様にバンバン回そうがほったらかそうが関係ない、高い性能ではないのかも知れない。ただ、そこを乗り手が歩み寄って合わせられるかが重要だし、それを抱えて付き合えるのだからカッコイイのだとも思う
修理が終わった後、いつも思うのは『これでまたしばらくは長く乗れる♡』だし、これに尽きる。「(次は◯◯も治しておかないとな……)」という箇所が無い、無くなった事が嬉しいし、バイクにとっても「(無事に治って良かったな♡)」なのだ(笑)
これでまだまだ走れるし、まだまだ走る
これはオレにとって、当たり前で、嬉しい事なのである
家に帰って「暑ッつ〜」とシャワーを浴びてサッパリし、ヨメさんと近所へ呑みに行った
暑かったけど、これでまた一安心だし、冷えた生ビールが格別だった事は言うまでもない(笑)
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