高知でしばらく滞在して、先を目指す。上◯さんとは別れて、高知県を更に南下して宇和島を通過、愛媛県の松山辺りで適当な宿を探して一泊し、翌日はフェリー乗り場がある徳島を目指した

高知

4年前のこの年は当たり年で、天気もずっと良くて暑いぐらいだった

高知

ヨメさんがココで大喜びしてたのもこの年だ。四万十川の手前辺りの海岸線だが、バイクで走り続ける過酷さもある中で、一緒に連れて来た相手が喜んでくれる事は、オレも嬉しい(笑)

高知
高知 バイク
高知

『ビオスおおがた』という道の駅が、太平洋が見渡せる絶景のロケーションで、そこで食べれる『味噌カツオ定食』というのが絶品だった。カツオの刺身に味噌ダレをかけるという斬新な発想で、「(味噌という発想は気づかなかった!)」と思うぐらい美味い。オレは四万十川で獲れたうな重を食べたのだが、ヨメさんの味噌カツオ定食の方が美味かったぐらいだった(笑)

ビオスおおがたグルメ
高知の国道

松山で一泊したが、この日に飛び込んだお店はハズレだった。東京で食べるなら遥かに美味しいのかも知れないが、ここ数日の間に舌も肥えてしまったのかも知れない(笑)。行き当たりばったりなので当たりもあればハズレもある、ハズレがあるから、当たりが嬉しいのだ(笑)。

翌日は徳島まで目指して徳島で一泊。翌日の午前中発のフェリーに乗る為に余裕を持って前日入りした訳だが、徳島もとても開けていて綺麗な街だった

徳島

駅前の市街地の方に行けば賑わってるお店も多いのだが、そっちは周って見ただけで、フェリー乗り場に近いポツンと1件だけある居酒屋で呑んだ。逆にこういう店が良いぐらいで、空いているけどメチャクチャ美味かった(笑)

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今でも覚えているのがこのお店で呑んだ『梅サワー』で、家の庭で採れたという梅干しがメチャクチャ酸っぱい(笑)。梅干し次第でこんなに梅サワーが美味しくなるとは知らなかったぐらい、衝撃だった

東九フェリー

翌日、徳島港のフェリー乗り場に上◯さんが見送りに来てくれた。行きの時の案内も含め、高知でもお世話になりっぱなしだった

東九フェリー

最近のフェリーはとにかく綺麗で快適で、ヨメさんが大のお気に入り。バイクを乗り入れちゃえば、後は呑むだけだし、昔の様にザコ寝部屋としてまとめて寝るわけでもない(笑)。一番安い部屋でも二段ベッドでカーテンを閉めれば個室になるのだから、一泊ぐらいじゃ物足りないぐらい快適なのだ(笑)

東九フェリー

大量に並んだ自動販売機の中から「何を呑む?」「何を食べる?」も楽しい。この時は前日の徳島で「フェリーで食べよう!」と、地元徳島の酒屋さんに入って、珍しいツマミも用意していた。こういう事で旅がより充実する事も間違いない(笑)

東九フェリー

翌朝の早朝6時頃に東京に到着する。フェリー乗り場から自宅まで、首都高に乗れば20〜30分の距離なので、帰りはあっという間なのだ

バイク

やっぱりフェリーも相当快適で、バイクに乗るからこそ『船』という選択肢が加わっている。こんな旅も良いが、もう少し安くなって欲しいとも思うし、皮肉にも一番手軽で何の苦労も無い飛行機が一番安い事も、複雑に思う(笑)

4年前の8月は四国一周だった為に、二日分のボリュームになってしまった(笑)

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