会社帰りのヨメさんが、自宅から駅までの途中にコッソリ経営している居酒屋があるらしいと言い出した

ホントに家の近所で何度も行った事のあるお店だけに「えっ、そうなの?」となったのだが、灯りは消えているものの、中は賑やかな声が聞こえて何やら盛り上がっていると言う

実はオレも数日前にバイクでお店の前を通った時に、酒屋さんのトラックが生ビールの樽やお酒を搬入して入れているのを見て、「?」と思っていたのだが、後日ヨメさんがお店の外に出てきた大将にバッタリ会ったので聞いてみると、どことなくバツ悪そうに、お昼からは開いていると言われたらしい

開いていたとしてもお酒は出してないのかも知れないし、定食のみの様な形態に変えている可能性もあるのだが、お酒のトラックが搬入していた点や、お店の外で客らしき人がタバコを吸っていた等、不審な店が多かった為に、行って確かめてみる事にした(笑)

混まない時間を避ける為に、ヨメさんが言われた昼間の開店直後の時間に行ってみたのだが、本当に開いていたし、緊急事態宣言の前と何ら変わらず、普通にお酒も注文できたし、ツマミも普通だった

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ただ、中に入って気がついたのが、お店の扉の内側に全面黒い大きな厚紙を貼って、お店の灯りが外からは解らない様にしていたのだ(汗)

開けるなら堂々とすりゃいいのに……とも思ったが、気がつけば店員さんも誰も口を開かずに黙々と作業をしていて、まさに『お忍び』の『闇居酒屋』になっていたのである(笑)

最初に言った様に何度も行った事のあるお店だし、店員さん何人かとは外で会えば挨拶するぐらいの関係だったのだが、そうなるとコッチも身構えてしまい、写真を撮るのは控えておいた(笑)。でも普通に美味かったし、開店直後に行ったから店内もガラガラで、ヨメさんと2人して日本酒まで呑んで帰ってきた(笑)

嬉しいけれど行きづらい、変な感じになってしまった居酒屋さんだったし、「(そんなにヤバイの?)」と思ってしまう様な警戒さに、次もまた行きたいけれど、こっちが躊躇して悩んでしまう結果になってしまうのであった(汗)

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