死んだ爺ちゃんと婆ちゃんに『コロナから守ってくれてありがとう』というお礼と、『もうしばらく守ってね』というお願いをしてきた(笑)

ヨメさんはお揃いだと機嫌が良いので、全身同じ格好。お墓を掃除する道具を入れたリュックまでチェッカーフラッグだ(汗)。ここまで振り切っちゃえば、もはや何かのスタッフ、『お墓の清掃チーム』の様だ(笑)

バイクを停めて花を買って中に進む。このお寺は来る度に増築して新しくなっている、人気(?)のお寺で、オレの爺ちゃんが死んだ時は冷え切った床に正座でお経を聞いていたのに、今では電気カーペットが敷かれ、椅子が設置されている(汗)

駐車場の工事はまだ終わっていなかった。いつになったらバイクを停められる様になるのやら……(汗)

ちなみに前回(去年の11月)に来た時。少しは進んでいるようである(笑)

線香を買う所は池を掘り始めていたが、その工事も途中だった(汗)。まるで暴れん坊将軍の舞台である(汗)

これも前回の時の状態を載せておこう。ここで買う線香が安いのを使ってるから非常に良く燃えて、すぐに燃え尽きて無くなってしまう(汗)。池を掘るなら、もっと良い線香を置いて欲しいと思うけど、きっと次に来た時もよく燃える線香のままだし、代わりに錦鯉でも泳いでる気がする(汗)

スポンサーリンク

そんな半分バチ当たりな事を考えながら、お墓を掃除して花と線香を添えてきた。実はお墓があるお寺は、高速を使って30分ぐらいの場所にある、ある意味ちょうど良いツーリングコースでもあるのだが、天気が良い休日に「バイクに乗って来ようかな……」とオレが言うと、ヨメさんが「どうぞ、どうぞ、どうぞ」と言うクセに、目的地を「墓参りに行こうかな……」と言うと「ダメ」と言われる(汗)

要は『独りで行くな』という事らしいのだが、休日全てを外出してしまうと家に居る事がなくなってしまうヨメさんは、「たまには家に居たい」と言うし、「じゃあ、オレだけバイクに乗りがてら墓参りでも……」となっても「それはダメ!」なのだ(汗)

墓参りだから夫婦揃って…という気持ちも解らなくもないが、オレ的な感覚としては、そんなルールを決めなくても行ける時に行けば良いし、だから別に、お盆といった時期にも全く囚われない。だが、何だかんだで最低でも年に2回は墓参りに行っているので、おそらく身内の中でもかなりの頻度で行っている方だと思う

オレは爺ちゃん子だったし、子供の頃の義理を返している様なものだが、そもそも長男でないオレは、死んでもここのお墓には入れない(笑)。毎回来る度にヨメさんとお墓を綺麗に掃除して、荷物を置かせてもらっている隣のお墓『庄田さん』という人のお墓の掃除や、花瓶の水まで替えたりしているが、自分たちが死んだらココには来ないし、ヨメさんにも「スマンな」と話している(笑)。それはオレにとって、大した問題ではないのだ

この日、やっと走りがてら独りでも来て良い許可をもらったので、これからは天気が良ければ1人で花と線香だけでも替えにきて、ヨメさんと2人で来た時には、しっかり掃除をしてやろうと思う

この日も一通りの墓参りを済ませ、「さ、帰って冷たいビールでも呑むか♡」と、帰りの高速をカッ飛ばして帰るのであった(笑)

スポンサーリンク