さて、財布を作ろう!の続編です(笑)

前回、1点モノでオーダーの財布を作るべく、問屋街で材料となる革と金属金具を調達してきました。それらの材料を持ち込んで、知り合いのカバン職人さんのお店で打ち合わせをしに行ってきました

場所はオレの自宅から1時間ぐらい。葛飾の下町にポツンとあるお店で、手袋もいらないバイク日和の中、気持ち良く走れた。だが、約束したはずなのにシャッターが降りていて、近所に住んでいるので電話すると、寝坊していた(汗)

お店を開けてもらって、缶コーヒーを飲みながら「最近どうよ?」の近況報告(笑)。やっぱりコロナの影響で色々大変らしいが、オレは意外と上手く立ち回れている話をすると、驚かれた(笑)。そりゃ考えて会社辞めてるんだもん、当たり前ですよ…ヨメさんいるのに困ってたらヤバイでしょう?である(笑)

そんなヨメさんが一番カッコイイと絶賛しているショベル。カバン屋なのにシートも自作。買った当初は東京から山口県まで走った猛者である(笑)

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カバン屋なのにデザインもやるし、実は昔バイブズで挿し絵も担当していた。Mr.バイクなんかのバイク雑誌でも挿し絵を描いていたぐらいなので、オレのマンガとカタチは違えど、やっぱり上手なのだ

そんな職人さんと材料を見せて打ち合わせ。ラフを描いてイメージを伝え、修整箇所があれば確認しながら煮詰めていく。それでも世間話1時間ぐらい、打ち合わせ自体は30分もかからない、15分程度。お互いアタマの中でイメージができているので、話の進みがとにかく早い。オレが「こういう風にしたい」と絵描いている事が瞬時に伝わるし、「でも、これはどうするの?」と聞かれた事にもすぐ答えられる。作り手同士だとこのやり取りの早さと会話が、とても楽しくもある

「急がないから空いてる時間に作って♡」「完成したら連絡します」で終わり。今回は材料もほぼ全て持ち込みなので、料金もそんなにかからない。

だが、向こうが儲からないと話にならない訳で、オレはいつも「いくらでやってくれるの?」ではなく、「いくらなら損しないの?」と聞いている

メディスンバッグのリメイクと財布を作ってもらうのに合わせて2万円。「そんなにいらない」とは言われたが、オレがザックリ考えていた予算で収まるなら充分なので、「それだけ払うから頑張って」とお願いしてきた

それも作り手同士、いつもこんな感じなので揉めた事もない(笑)

あとは仕上がりを待つのみ。楽しみである

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