革の問屋街である浅草橋からバイクで10分、今度は金属金具の問屋街である、合羽橋へと移動してきた

合羽橋というと、調理器具を扱う問屋街として有名だが、合羽橋の外れの外れには、カバンや財布を扱う金属金具のお店が集中している一角がある

革の問屋街は浅草橋だし、ここから少し離れた日暮里には、生地ばかりを扱う問屋街が同じ様に集中している。何か自分で造る事が好きな人は、それぞれで一日遊べるぐらいの、宝の山だらけになるのかも知れない(笑)

合羽橋は10件ぐらいの小さいお店が点々としているが、女性モノのバッグに使う金具を多く扱うお店や、男性モノのベルトのバックルなんかを扱うお店など、どの店も特色が違う。オレが行く店も大体決まっていて、オレは男性モノのバッグの金具でも、真鍮の素材を扱っているお店になる

使っている内にくすんできて風合いも増す真鍮だが、真鍮メッキという鉄にメッキを吹き付けて仕上げている金具もあったりして、真鍮メッキだと光沢は良いがメッキなので、使っているうちに剥がれてきてしまうので注意が必要である(ちなみにオレのハーレーのヘッドライトのフチは真鍮メッキ。緩衝する場所ではない為、何年も経つが今の所剥がれはないが、使う場所によっては剥がれも早い)

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オレは今回、バッグのリメイクに使う為に浅草橋でカットしてもらって、量り売りで買ってきたベルトの幅、1.5mm~2mm幅内の真鍮の金具、元々はシルバーのスクエア(四角)のバッグルが付いていたのを、ラウンド(丸)状に変えたいわけで、ぞれぞれのお店にある膨大な金具の中から、サイズに合った好みの金具を探す事になる(汗)

どこに何があるかもおおよそ解っているとはいえ、それでも最短で1時間ぐらいかかり、やっと気に入った金具を見つけて購入(汗)

浅草橋で革を探して、合羽橋で金具を選び終わった頃には、既にお昼もとっくに過ぎて、腹ペコ状態だった(汗)

とりあえず必要な材料は無事確保できたので、こいつらをまとめて、今度知り合いのカバン屋さんに持ち込み、今度はデザインやサイズ、裏地の素材といった細かい部分を詰めていく事になる

なかなか大変でしょう(笑)? でも、苦労するから出来上がった喜びはヒトシオだし、愛着もわいて大切にするのだ(笑) 

(ひとまずおわり。完成までの経過を定期的に報告します:笑)

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