ヨメさんと呑んでいた時に『あの頃に戻りたいと思う?』という話題になった

オレの場合はマンガ『THE WILDMAN』でも描いた通り、ニギヤカでドンチャン騒ぎで生きてきて、「楽しかったなぁ」だし「色々大変だったなぁ」とは思うけど、『戻りたい』とは思わなくて、それは現在が『一番良い』と満足しているからである

これが80歳〜90歳とかになって、『若さ』を理由に戻りたいとかなら、また話は違うのかも知れないけれど、そういう理由でもない限り、戻りたい未練という事は、現状に満足してない事も意味する訳で、寂しい事の様にも思う

ハーレーに乗っている人に限らず、1つの趣味を続けている人は、きっと現状に一番満足している人が多い様に思うし、それは続けてきた積み重ねの結果が、今の現在であるからだ

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若い頃からバイクに乗って、壊しちゃ直してをくり返しながらイジって、あちこち走ってきて、その歴史の積み重ねがあるから今が一番満足しているし、今一度その当時に戻れと言われれば、「冗談でしょ?:汗」と思うぐらいシンドかった事も確かだ(笑)

その時は夢中で感じなかったし、それは今も現在進行形なのかも知れないが、続けてきた積み重ねの『成果』に満足しているからこそ、楽しかったけど過去に戻るぐらいなら、現在の方が遥かにマシで、充分満足している

これがもし、バイクを売ってしまったりしていたとするなら、「昔バイクに乗ってた頃は良かったな……」とか思いそうな訳で、そう考えると趣味というのは、やはり人間の満足度や幸福度において、非常に重要な役割をしている様にも思う

楽しかった過去だけど、「いやいや、今さらいいでしょ:汗」とも思うぐらい、生活や仕事で大変だった事も事実。きっと今もそれはあって、みんな何らか大変な事を抱えながら生きている訳で、それでも『現在が一番良い』と思えるのは、今まで乗り越えてきた『積み重ね』でもある

そう考えれば、この歳になってもきっと、『素敵な未来』がまだ待っているのである(笑)

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