2月の終わりに寒い日があって、きっとこれからは暖かくなるはずだから、と勝手に決めて、『(寒い日の)走り納めに行こう!』とバイクで走ってきた(笑)

まぁ、高速をカッ飛ばす訳でもないし、そこまで極寒ではなかったけれど、それでもここ最近の中では結構寒い気がした

バイクに乗る時だけに限らず、オレが自分で寒い時にやっている呼吸法の様な工夫があって、寒い外の空気を思い切り吸い込んで、腹の中に取り込んでしまうと、身体が外の寒さに慣れてくる気がする

これを2〜3回繰り返すと、その時の寒さに対して、かなり耐性が生まれる様な気がするので、ずっと取り入れているのだが、余りに寒いと過呼吸の様に呼吸が不規則に乱れて息が吸えなくなってしまう(汗)。この日も挑戦してみたが、やっぱり過呼吸気味になったので、それなりに寒い日だった(笑)

寒さは空冷のハーレーにはちょうど良くて、エンジンの熱も冷ましてくれるのだが、あまり寒いと乗っている人間の身体が強ばって、運転の反応が鈍くなる

危ないし、「(イカン、イカン)」と気をつけながら走ってきたが、事故を起こしたくないとはいえ、人間誰でも気は緩むので、オレも気を緩めない様に自分で自分に呼びかける事が多い

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漫画でも描いたが、若い頃にかなり大きな事故をやって、ここまで来て事故とか起こしたくないし、身体はもちろんバイクだって壊したくない

何かの拍子でバイクが事故ってグチャグチャになったりした日には、相当凹む事は間違いないし、そういうイメージを想像して「(こりゃシャレにならん:汗)」と、ビビる様にしている(笑)

長く乗っていたいなぁと思うからこそ、気をつける必要があるわけで、でも人間だから天気が良かったり、道が空いてたりするとテンションが上がって忘れてしまう

オレは過去に痛い目を味わっているのに、それでもバカだから年月が経てば薄れてくるわけで、テンションが上がって浮かれている時以外でも、この日の様な寒さで身体が強ばる様な時は、自問自答して呼びかけているのだ

『ビビッてバイクから降りる』なんて事はしないが、『ビビリながら乗る』事は大切だと思うし、長くバイクを楽しむ秘訣の様なものなのかも知れない

もらい事故もあるし、予測できない事故も当然あるけれど、それだけでもきっと、全然違うのだと思う

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