今さらですが、オレは甘いモノが苦手で、辛いモノが好き

甘いモノが好きだったなんて、いつからだろうと思い出せないぐらい、おそらく小学生レベルの時代だろうから、もう何十年もこの体質のまま変わらない

ケーキなんて、1年に一回ぐらいで充分だし、チョコレートやアイスですら、他人が目の前で食べていても、全く『食べたい』と思わないし、ずっとそんな生活で生きてきた

そんなオレが、ここ最近(っていうより、モロにここ数日の間)で甘いモノが『美味い』と感じる様になってきた(文字にするとアホみたいだが:汗)

『甘いモノは脳に良い』というのは本当らしく、今までは何とも思わなかったのに、チョコレートを食べたりすると、とても美味しく感じてフワ〜としてくるのは、決まって一日の仕事(夜とか夜中)にフラフラになった時だ

脚本家として原稿を書いていて、その都度その世界観を設計しているわけだが、他の脚本家さんのシナリオをチェック(添削・リライトという)する仕事が入ってきたりすると、そのヒトが書いた新しい別の世界観の中で「ここでそのセリフはおかしいでしょう」とか「もっとこうするべき」といった指摘をして赤字を入れるわけだ

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それとは別に、漫画家さんが描いてきたラフをチェックしたりする仕事が途中で入ってきて、「こっちを先に見て下さい」なんて言われると、またまた漫画に描かれた別の世界に行く事になって、「フキダシを移動してもっと空間を活かして下さい」とか、「同じアングルばかりが続いているから変えて」とか赤字を入れる。ひととおり終わって自分の書いていた原稿に戻る頃には、またその世界に帰って来るわけで、そんな仕事をしながら一日中パソコンに向かってしていると、一日の終わりには脳味噌フル回転の連続で、フラフラなのである(汗)

この歳になって甘いモノを食べて「美味ぇ〜……」とホッとしている自分がおかしくもあり、新たな発見でもあるのだが、これにハマって虫歯とかになったら怖いと思うし、できれば食べずに済ませたいとは思っている(汗)

でも、オレと同じ様に甘いモノが苦手な人も、時と場合によっては、オレのように安らげるアイテムに変わるのかも知れないし、オススメできると思う(笑)

『辛子明太子と日本酒!』から『ケーキとミルクティー』……ナシか、やっぱり(汗)

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