バイクで走行中にスマホを落っことしたのだが、どうやら保険が効く事が判明した

何やらヨメさんが入っている生命保険で、旦那のオレでもそういった保証をしてくれるサービスがあるらしく、見積もりを送れば新品と交換してくれる分の金額を出してくれるらしい。とりあえず使えてはいるのだが、画面はバキバキだし、中身で何が起こっているのか解らないので、それならば交換しようと見積もりを出してもらいに行ってきた

そして、ただ歩いてもつまらないので、呑みながら行く(笑)。途中で買った『厚切りハムカツ』が、とてもジューシーで美味しかった(笑)

とにかく肉厚で、揚げたてサクサクなのでソースも使わなかったぐらい美味い(笑)。アブラものだからかレモンサワーとも相性バッチリ

無事見積もりを出してもらって帰ってきて、そのまま近所のラーメン屋さんで呑み直す。「ホントにこれで保険会社が出してくれるの?」と、まだ半信半疑である(笑)

ラーメン屋さんのマスターから「サービスです」と言われ、メニューにはない、『ネギと卵の炒めもの』なるモノを出してくれ、ますます酒が進む(笑)

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このラーメン屋さんではヨメさんとよく2人で呑んでから、最後にラーメンを食べるのだが、オレたちは呑む(=長い)時間いるわけで、お店に客が居なくなったるすると、マスターは奥で食事を取ったりする事も珍しくない。マスターの食事を中断させてしまう事も悪いので、一度に多めに注文を済ませて、料理を出された段階で「もうしばらく注文はしないので、ゆっくり食事して下さい」と声をかける様にしているのだが、きっとそういう積み重ねで、顔を覚えられたのだ

よく「店員さんに横柄な態度の男を見るとゲンメツする」なんて話を聞くが、オレには信じられない事だし、オレは馴染みの居酒屋でも大きな声で呼ぶくらいなら、自分で店員の所まで歩いて行くし、取り皿ばかりをマニュアル通りに出されても「洗い物が増えるから1セットずつでいいです」と断わる

バイクに乗っていても同じで、知り合いのハーレー屋なんかに行けば、知らないお客さんにも自分から「こんにちわ」と挨拶するし、それは年配だろうが年下だろうが変わらない。当たり前だし、その方が知り合いのお店のイメージだって良くなるからだ

だが、挨拶こそ普通に返してきても、オレがハーレーで行っていればオレのハーレーを見て「スゲェ」と食いついて話しかけてくるけど、風乗りジョニー号で行くと「(なんだコイツ、ハーレーじゃねぇのかよ)」と言わんばかりにガン無視されたりもする(笑)

「(いやいや…下手すりゃオレの方がよっぱど長く乗ってるぞ?)」なんて思ったりするが、残念だけどそれが現実で、そういう風にしか見れない人種もいるのだ

大した事じゃないのに、大した事ができないヒトも少なからずいて、でもバイクに乗っていようと歩いてようと、ちょっとした気配りでモノゴトは大きく変わったりする

わざわざメニューにない料理を作って無料で出してくれるなんて、ありがたいし幸せじゃないかと思うし、「コレ美味しいね」「もう一杯ずつ呑んじゃうか♡」なんてやり取りも、新しく生まれるのにな

おそらく、人の心に触れる分だけ、見える景色は違う。その差に気づける分だけ、気にしない人との差は大きいのだ

大した事じゃ、ないんだけどね

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