初笑い　〜4〜

ロナウドのバイクが故障し、レッカーでバイクだけをピックアップしてもらって、ロナウド自身は電車で帰る事になってしまった（汗）

最後の問題というのが『暑さ』で、真冬に高速をカッ飛ばしても寒くない服装を着込んできて、故障したバイクを押した為に既に汗ダク状態。そして「このカッコで電車に乗って帰るの？」という問題である（汗）

上着はまぁ、最悪電車の中では着ないで持っていれば良いとして、靴は諦めるしかない（汗）。中に穿いているというダウンのパンツは、脱いだ方が良くね？というわけだ（汗）

なのでロードサービスが到着する前、まだオレも残っている間に、どこかの建物の影にでも隠れて着替えて、下に穿いているダウンのパンツだけでも脱いじゃえよという事になり、44歳にもなったオッさんが、真っ昼間にパンツ一丁になって着替える事になった（汗）

まったく情けない、というか、踏んだり蹴ったりで、かくしてオレはロナウドと別れて単独で引き返して帰る事になり、ロナウドはレッカー後に電車で帰って来る事になったのである（汗）

走り納めどころかフタを開けてみれば、オレは携帯を落とし、ロナウドはバイクを壊し、走るどころか「もうコリゴリ（汗）」で帰ってきて、「今年は本当に大変だった……」と痛感する、走り納め（？）で終わったのである（汗）

（おわり）