ヨメさんに今年のクリスマスプレゼントとして、カバンを買ってやった

『イル ビゾンテ』という、イタリア製のカバンなのだが、容量としてのサイズはちょうど良いものの、肩にかけた状態が長くて、ベルトを一番短く詰めてもまだバランスが悪く、余ってしまう

本革なので「切って短く詰めてやるよ」と言うと、「ホントに大丈夫なの?」と疑われた(汗)。こんなモン、最悪失敗したって、同じ色の革を買ってきてベルトだけ新しく作ればいいのだ(←こういう発想だから疑われるのだが)

と、いうわけで、切った(笑)。もう後戻りは出来ない。余った部分の革を切って、新しく穴を開け、カシメで留め直す作業が始まった

まずはベルトの穴を空けたりするのに使う、ポンチで穴を開ける

重ねる革の穴の位置がズレないように、二重にした状態でハンマーでガンガン打つ。ちなみに時刻は夜中の2時過ぎだが、ガレージだとこういう時も便利で、アパートやマンションだとこうはいかない(笑)

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強度を考えて2つ穴を空け、カシメで留める。長足と短足の2種類があるのだが、厚手の革が2重に重なるので短足では届かず、長足がちょうど良かった

無事完成。ベルトの穴を増やした方が切らずに済んで簡単なのだが、どうしても余った革はだらしなく出てしまうので、多少の手間でもこちらの方が仕上がりは綺麗

反対側の裏のベルトのカシメと比較しても遜色ない。充分でしょう

と、いうわけで、カバンのベルトを詰め直したリメイクが無事終了。さて、仕事に戻らねばという感じ(笑)

ヨメさんは「カバン屋か!」と、驚いてました

めでたし、めでたし(笑)

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