「ユーチューバーは儲かる」なんて話と同じくらい聞く言葉で、「ユーチューブは最初にやった人しか儲からない仕組みになっている」なんて言葉があるが、実際その通りだという仕組みを教えるならば、『見る=再生される』という視聴回数や視聴時間によって発生する広告の広告収入で成り立っているユーチューバーは、視聴する『人数』が重要だし、その視聴者だって見れる時間には当然限りがあるわけで、『視聴者が見てくれる時間』を『どう取り込むか?』がカギになる

それぞれの視聴者が限られる時間の中でユーチューブを観ているのだから、ユーチューバーばかりが増えようと、見られなければ溢れるだけだし、見られる=『新しく認知される』事が難しい

先駆けという先発隊が既に認知されていて囲っている視聴者の中から人を呼び込む事が難しいし、最近では増えている芸能人も知名度を持っているから人を呼び込めるわけで、例えばオレがAというお気に入りのサイトから新たにBというサイトを発見してAを見なくなれば、AにはマイナスBにはプラスで、重要なのは視聴者の『時間』をどう取り込むか?である

オンラインの仕事もコレと似ていて、例えば「漫画を描きます」と立候補した所でオンライン上にはそんな人はウジャウジャいるし、「(どの人に頼もうかな…)」とお願いする側にしたって、全員なんて見れっこない数なので、選んでいく中でも『次のページ』また『次のページ』へと探す流れで『優先順位が上の人』ほど『多く見られる(=選ばれる)』可能性が高く、後の方ほど『溢れて埋もれてしまう存在』になる

選ばれる可能性が高いほど仕事にありつけるし、実績や知名度も上がるので仕事の幅も広がるが、いくら「◯◯ができます」と名乗り出た所で、見つけてもらえずに埋もれてしまえばどうにもならない。仕事を選ぶこちら側も同じで、条件の悪い仕事なんてたくさんあるけどバンバン切っていくし、より良い条件の仕事で不特定多数の中から重要視されるのはやっぱり実績や信用になる

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そういうバランスで成り立っているから後から参加する方が明らかに不利だし、それは見つけづらく埋もれてしまうからで、漫画に限らず色んなジャンルの仕事で『仕事をして欲しい人』と『引き受ける人』は今後ますます増えるだろうし、その時にスタートしたとしても、埋もれてしまう危険性が非常に高いわけである

オレは今年48歳になって、世間じゃ『人手不足だ』なんて話を聞くが、48歳のくたびれた中年男が世間で必要とされているとは到底思えないし、オレに近い年齢層で同じ様な理由で仕事を選べない人は多く、今後もきっと、ますます増えると思っている

そんな人たちで溢れている中で上がっていく(認知される)事は更に難しいし、選ばれる以前に発見すらされないのだ

オンラインでの仕事は通勤もなければ暮らす場所も選ばないし、在庫を抱える必要もない。とても大きなメリットがあるし、今回の騒動のような感染病にも影響は少ないが、日本中どころか世界中すら選び放題の中から自分を選んでもらって収入に結びつけていく事は途方もなく困難な事でもある

今、早急に自分の新しい道なんか決められない人が大半だろうが、オンライン上で自分の知名度を上げておく事を考えるのであれば、インスタでもTwitterでもFacebookでも、使えるツールで少しでも自分の存在を世に広めておく事は重要に思う(セキュリティにはくれぐれも注意)

Yahoo!で『渡辺シゲアキ』を検索すると、オレの名前が最上位に来るのだが、コレは実は結構スゴイ事で、それは4年間オレが毎日ブログを続け、それを見に来てくれた読者の方たちの積み重ねで得た財産のようなものだ

オレの場合はいずれこの知名度を活かしながら実際に引き受けてきた『実績』と『信用』を活かして、『金額の壁』を超えていこうと思っているのだが、その道のりは相当難しく困難である

今後オレのようにSNSをフィールドの1つとして視野に入れているのであれば、是非参考にして頂きたいと思う

(おわり)

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