バイブズ11月号『THE WILDMAN』のウラ話

バイブズミーティング群馬のネタを続けているうちにバイブズ12月号が発売されてしまった（汗）。いよいよクライマックス（？）になったゲイリーの史上最凶伝説のウラ話をしておきたいと思う

呑み過ぎて気持ち悪いと言うゲイリーを下のトイレまで連れて行ったオレだが、男子トイレ中にウ◯コをまき散らして個室の中で寝てしまったゲイリーを救出するべく、ロナウドたちの元へ独り戻る事になった

もはやオレ独りではどうにもできない事態になっている事を伝え、既に寝ていた全員を起こし、ゲイリー救出へと再び男子トイレに向かう事になる

オレから聞いた話だけだった連中も実際の現場の惨劇を見てドン引きし、個室に閉じこもったまま寝てしまったゲイリーをオレが上から乗り越えてカギを開け、救出する事になったのである

コッチがいくら起こそうとしても面倒くさそうに返事をするのがやっとのゲイリーに、『今日これ以上動かす事は不可能』と判断したオレたちは、ベンチに寝かせて枕元にペットボトルのスポーツドリンクを2〜3本置き、テントに戻る事にした（真夏の夜なので、寒さで死ぬ心配はない）

翌朝みんなで「ゲイリーの様子を見に行ってみるか？」なんて話をしている最中に、目覚めたゲイリーが戻ってきたのだが、本人は全く記憶がないという（汗）

ゲイリーが着ている服が物凄いニオイなのだが、ゲイリー自身は物凄い二日酔いらしく、とにかく頭痛が酷くてまだ気持ちが悪いと言い、オレたちもゲイリーのニオイで気持ち悪いという、最悪の朝になった（汗）

とにかく皆で遠回しにシャワーを浴びてくるように薦めるのだが、ゲイリー自身は何も朝イチからシャワーを浴びなくたっていいと主張し、二日酔いが治まったら浴びてくると言って聞かない。昨日の大事件を覚えてないゲイリーは、目が覚めたらベンチだったわけで、惨劇の現場自体を見ていないのである（汗）

気を使って遠回しに伝えようとしているオレたちに痺れを切らしたダニエルたちがついにキレて、昨日起きた全ての真実をゲイリー本人に伝えたのだった

「（そこまで言わなくても）」と「（これでやっと解ってくれたか）」が半分半分だったが、ゲイリーは逆ギレして「昨日着ていた服を全部燃やす！」と言い出すと、オレたちの制止を振り切ってホントに服を全部燃やしてしまった（汗）

まぁ、言うまでもなくゲイリーにしてみれば『一生の汚点』だし、よりによってオレたちなんかに見られたのだから、文字どおり『一生の十字架』を背負ったようなモノで、ロナウドに『ゲイリーよ…オレ達どんなに仲が良くても下の世話まではできねぇ』とイヤミを言われ、女の子なんかがいる場面でも「ねぇねぇ知ってる？　こいつウ◯コ漏らしたんだゼ！」なんて容赦のないイジりを受け続けている（汗）

これも未公開だが、実はゲイリーが発見された時、上着はシャツを着ていたものの、下は丸出しの全裸だった

この『上だけ着ていて下は丸出し』の姿から、ゲイリーは『（くまの）プーさん』と呼ばれ、今でもことあるごとに「おい！　プー！」だの「うるせーぞプー！」だの言われているのだが、ディズニーは著作権にメチャクチャ厳しいらしく、描く事ができずに泣く泣くカットする事にした（まぁ、こんな漫画に目くじら立てるとも思えないが、子どもの夢をブチ壊す事には間違いないので……：汗）

そんなゲイリーの最凶伝説もいよいよファイナルに近づき、新しく発売されたバイブズでも強烈な最後をキメてくれます

笑劇のラストを是非ご覧アレ、バイブズ買ってね（今さらながら、実話だよん：笑）