ダニエルから連絡がきて、この冬に飛行機で高知へ遊びに行くらしい

オレが高知にハマってその魅力を伝えてるうちにすっかり感化されて、自分も是非一度行ってみたいのだと言う

それならオレが失敗しないように「絶対行くべきお店を全部教えてやる!」となったのだが、それと同時にオレたちも今年はコロナウィルスの影響で行けなかったので、ヨメさんと「この際オレたちも行こう!」となった

ダニエルは夫婦2人でGO TO トラベルで予約したというので、ダニエルと同じサイトを教えてもらったのだが、既に年内は予約がいっぱいで取れなかった

平日に予約したダニエルと違い、ヨメさんの休日が決まっている週末に限定されてしまった理由も大きいと思うが、聞けばこのGO TO トラベルを最大限利用して泊まりまくっている人もいるというし、『予算が尽きたら終了』のこのキャンペーンの予算は自分たちが払ってきた税金であるわけで、不公平感を感じずにはいられない(汗)

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もともと最初『東京が除外』になったのも『東京も解除』になったのも、感染者数は変わらないまま勝手に発令&解除され、『東京=悪モノ』みたいなイメージだけが植えつけられたが、一部のバカを除いてマジメに取り組んでいる人たちだっているだろうし、問題は東京で暮らすオレたちよりも、ちゃんと指針を示さない政治の問題だと思う

怒らないオレたちもおかしいが、一方的にレッテルを貼られて同じ税金を収めてきたのに差別を受けるいわれはないはずなのだ

そしてオレなんかよりも経営不審で解雇された人は増え続けているし、『GO TO イートどころじゃない人』や『GO TO トラベルどころじゃない人』だってたくさんいて、その人たちだって予算となる税金を収めてきたはずである

本来の目的は旅行を通じて航空会社、鉄道会社といった交通機関、飲食業、ホテル業、観光業の不況を乗り越えようというものだから、目的としては上手くいっているのかも知れないが、同じ条件のようで実は全然平等ではない所がモヤッとしてしまう

そしてやっぱり、感染前には『これからは観光だ』とインバウンドを国が薦めていたが、結局経済に直結するのはバックパッカーなんかで節約旅行を楽しむ海外の観光客より、国内の日本人の方がはるかにお金を落として経済を回す事につながるのである

「だったらインバウンドなんかいらないじゃん」だし、海外ではまだまだ終息しない人たちを招き入れる事はリスクばかりに思えてならない

そういえばクチの曲がった大臣が「国民に10万円を給付したが、結局預金された方が多かったので失敗だった」と言っていたが、少し前には「老後は2000万円ぐらいが最低必要になる」とも言っていた

「そりゃ先を心配して貯金しておこうと思う人だっているだろ!」と思うし、な〜んかグダグダな気がしてならないのであった(怒)

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