ラーメン屋さんのマスターから、抗がん剤治療を続けてきた子ネコが亡くなってしまった話を聞いた

「(そうでしたか……)」と答えるぐらいしかできなかったが、マスター1人で経営している人気店なのでお店は行列で並んでいるし、店内の客を放ったらかして外でオレと話しているのでしんみりしている空気ではなく、マスター自身もきっと誰かに聞いてもらいたかったのだろうといった様子で、辛そうながらも足早に店へ戻っていった

オレも居酒屋に戻ってヨメさんに報告し、自宅に帰ってからも「夜ラーメン屋さんが閉まる時間にでも顔を出して、呑みにでも誘ってみるか?」と話したのだが、人気のラーメン屋さんなので材料がなくなり次第終了というシステムなので時間が読めず、叶わなかった

別のに日にまた居酒屋へ呑みに行き、外の喫煙スペースでタバコを吸っているとマスターが出てきた

亡くなった子ネコは火葬してもらったが、お墓には入れずに骨を自宅に置いて飾っているという

気持ちはよく解るし、オレでもそうするかも知れない、そんな話をしていたが、やっぱりお店は行列で並んでいるし、店内でもお客さんが待っているのでマスターは早々に戻っていった

オレも居酒屋に戻ってヨメさんに報告し、マスターを元気づける意味でも今日はラーメンを食べて帰ろうか?という事になり、行列がなくなるタイミングで居酒屋を出ると、そのまま向かいのラーメン屋さんに入った

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お店に入る前からヨメさんには「ネコの話は止めよう」「ただラーメンだけ食べて帰ろう」と話していたのだが、ラーメン屋さんのマスターの方からスマホの写真を見せてきて、「ウチに帰ってからこの子の写真を眺めて毎晩酒を呑んでます……」なんて話を聞き、その一方でお客さんが入ってくると「食券置いといて!」「麺は固め?!」なんて相変わらず強気の気難しさとのギャップに困惑していた(汗)

気難しいマスターなのでお客さんも静かに黙々と食べているのだが、マスター本人はオレたちに可愛がっていた子ネコの話をずっとしていて、他のお客さんから「(コイツら何モノ?)」的な視線を浴びていた所、驚愕の新事実を聞かされたのだが、なんと既に新しい別の子ネコを飼っているという(汗)

どうやらペットショップで買うと保険みたいなシステムがあるらしく、数ヶ月以内だか数年以内だかに不慮の事故で亡くなった場合には、別の子を紹介してもらえるらしい(汗)

それまではオレもヨメさんもしんみりと聞いていたのだが、「(えぇええぇええぇ!? そうなの!?)」だし、期間にしてもわずか1週間ぐらいだったのでかなりの衝撃だった(汗)

まぁ、今度こそ健康に育って欲しいと思うが、ラーメン屋さんを出てから自宅まで帰る途中、ヨメさんと「何なんだよ?!」と、ずっとその話題で持ち切りだった事は言うまでもない(汗)

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