夏といえばオバケのシーズンだが、今年は静かというかあまり聞かない気がするのは自粛ムードだからだろうか?

オレとしては『オバケ』というのは「(居たとしてもおかしくないだろうな…)」と思ってる程度で、アタマから信じているわけではない

だから寝る前にホラー映画とかを見ても何ともないし、ヘンなはなし、「(実体が無い相手とどうやって戦えばいいのだろう…)」と立ち回り方を想像してしまうぐらいである(ちなみにヨメさんは怖がりなのでそういう話しをすると怒られるし、そんな番組なんて絶対NGだ:汗)

ゾンビとかは実体があるタイプなので別だけど、実体の無いオバケや幽霊なんて、出てきた所でどうする事もできないので、オレはオバケに対して普通に「なんですか?」と聞いてしまいそうな気さえする

それこそ最初こそ「おぉ!」と驚くのかも知れないが、「……で、オレにどうしろと?」と聞いちゃいそうな気がするし、オバケさんの要望が供養なら、自分でできる範囲の努力はするように伝えるだろうし、無理な相談なら丁寧に断わって近くの神社やお寺に行くように勧めるのかも知れない

お化け屋敷とかも別に平気だけれど、突然驚かされれば信じる・信じない関係なく普通にビックリするし、それが一緒に行った女の子の悲鳴とかも同じで、突然金切り声を出されればビックリする

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かといって自分から肝試しがてらに廃墟や廃病院、自殺の名所とかに行こうとは思わないし、そういった場所で映ったや見えたという話しは、「(あっても不思議じゃないだろうな)」とは思う

オレ自身も過去に不思議なものを見た体験は何度かあるのだが、それは怖いオバケというより不思議な体験で、思い返せば『疲れてたから』とか、『そう聞いた事がある場所だから』とか、幻覚めいた理由も重なっている様な気がしてあまり自信がない

自分の知っている爺ちゃんや婆ちゃんなら現れても怖くも何ともないだろうし、むしろ普通にいろいろ話しを聞いてみたいとすら思うが、信じ切っていないオレみたいタイプには、そもそもオバケも姿を見せない気もする

夏になるとTV番組で肝試しがてらにそういう名所へロケに行ったりするけれど、同行する人は当然『信じている人』が前提で怖がってもらわなければつまらないのだろうし、明るい真っ昼間にやってもシラケるから夜中の寝静まった、更に言えば『よく見えない時間』に行くのだろうなと思う

オレはそんな冷めた感覚だから別に面白いと感じないし、つまらないから観ない

逆に、オレなんかよりも数倍上の、『まったく微塵も信じていない人種』も確かにいるわけで、そういう全く信じていない連中たちを集めて、リアルゴーストバスターズみたいに肝試しに行ったりしたら、とても面白そうだなと思う

肝試し的な番組ってどれも『恐がり』&『夜中』ばかりだけど、あえて逆を目指す番組が1つぐらいあってもいいのにな

5人ぐらいの全く信じていない猛者たちと、同じく5人ぐらいの霊感が強いというグループが、そういう場所で何日も一緒にバーベキューとかして過ごしたらどうなるのか? みたいな企画があったとしたら、オレはかなり興味が湧くし、ちょっと見てみたいと思う(笑)

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