先日車検を出しに行った際に、バイク屋さんでアール君というショベル乗りに会った

オレは車検で、アール君はブレーキの調整に来たらしいが、大田区から練馬区のお店までだと言うので、なかなかの距離である

アール君はショベルからツインカムに乗り替え、再びショベルに乗り始めたらしく、3台目のハーレーになるわけだが、現在所有しているショベルは自分と同じ歳の年式だと言う

「オレも一緒だよ♡」と盛り上がったのだが、『ボクの夏休み2020』で走りに行ったリョー君が乗っていたショベルも、やはりリョー君と同じ歳の年式だと言っていた

今まで自分と同じように『年齢=同じ年式』にこだわるハーレー乗りを聞く事はあっても実際に会うのは初めてで、ここにきて立て続けに同じ思想の2人に出会った事になる(笑)

今さらながらハーレーとは面白いバイクで、「これは何というバイクですか?」と聞かれ「アメリカのハーレーです」「え? これハーレーですか?」なんてやり取りなんか結構あって、みんな同じハーレーダビッドソンというメーカーのバイクとは思えないぐらい、それぞれカタチが違う

それはみんなが自分の好きなスタイルに改造するからで、世界中でそんなバイクメーカーは少ないし、むしろハーレーダビッドソン社を超えるバイクメーカーは無いだろう

下の写真が本来のオレが乗っているハーレーが当時売られていた状態なので、今じゃそれこそエンジン以外はフレームから何から総取っ替えで、もはや自分でも何が何だか解らない状態でもある(汗)

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そこから更に『待ち乗りメイン派』や『レーサー派』、『キャンプ派』なんかに別れるのだから、改めて考えてみればみるほど実に面白いバイクなのだ(笑)

オレの場合は『一生乗る!』と決めてバースデーイヤーにこだわり、アメリカの大学が卒業年に年数と持ち主の誕生石をオーダーメイドするカレッジリングに目をつけ、当時結婚する前のヨメさんに同じ歳の時計を買ってもらって、『一緒に歳をとろう』&『長く使おう』にこだわってどれも大切にしているが、骨董レベルのヴィンテージ物だけにお値段も高額だから愛着としてもハンパじゃないし、ハーレーと同じくらい大事に愛用している

色んな乗り方があって良いと思うし、みんながみんな何らかこだわっているからカタチもバラバラで、それぞれにドラマがあってカッコイイのだが、オレはこの『自分以外には大した意味が無い』所が逆に良いし、探す手間&ドンピシャを見つける労力たるやハンパない『ドラマ』こそが『特別な価値』なのだ(笑)

以前ブログでも触れた事があるが、何かのタイミングで理由を聞かれた時に初めて解る、その「(なるほど〜)」と唸らせるカッコ良さの『先』がバースデーイヤーだし、オレにとって、ある種『コダワリの極地』みたいなモノなのである(笑)

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