先日めでたく(?)誕生日を迎えまして、また1つ歳を取り47歳になりました

さすがにこの年齢にもなれば自分の誕生日なんて何にも関心がないのだけれど、ヨメさんは何故か大喜びで「誕生日プレゼントは何が欲しいか?」と何度も聞かれ、「誕生日にはどの店に行こうか?」と聞かれ「ケーキを買おう!(←これはヨメさん自身の欲求のハズ)」と舞い上がり、「(コイツ、本人のオレより喜んでるな…)」と呆れていました(汗)

そんなヨメさんから夜に「頑張って仕事を終わらせたからもう帰れる!」と連絡がきて、結局駅で待ち合わせて近所の回らないお寿司屋さんに呑みに行きました

70歳ぐらいの大将と娘さんであるオバちゃん2人で経営しているお寿司屋さんで、昔から定期的に顔を出している馴染みの店なのだけれど、コロナウイルスの影響で足が遠くなっていて「(下手すりゃ閉店してしまったかも…)」なんて心配をしていたものの、なんとか持ちこたえて無事でした

それでも最初から最後までお客さんはオレたちしか居なくて、小さい地元店だから何とかなっているけれど、やはり相当厳しい現状だと嘆いていました

お寿司屋さんといえば少し前に人気の回転寿司が閉店してしまった話をブログでしたけれど、池袋の駅前という立地とは違い、地域密着型の地元店のこのお店は近所の他のお店事情にも詳しくて、「◯◯のお店も閉店するし、◯◯のお店も閉店だよ」と厳しい内情を教えてもらいました

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「ウチは家族経営だからまだ何とかなってるけど、従業員を抱えているお店はそりゃ大変だよ」とリアルな話を聞き、今後はまだ閉店していくお店が増える流れは変わらないんだろうなと改めて思いました

お客さんはオレたちだけだったし馴染みの店でもあったから湿っぽい話も多かったけれど、無事にオレの誕生日が終わりました

なーんにも関心がなくなった誕生日だけれど、本人より喜んでるヨメさんを見て「(それでもやっぱりヒトに祝ってもらうのって良いんだろうな:汗)」と思ったし、今の厳しい社会の現実と自分の置かれた環境を見て「(オレは幸せモノなんだな…)」と思いました

この度はおめでとうございました→ありがとうございました

な、1日でした(笑)

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