実は昨日のブログで高円寺まで走りに行こうとした際に、バイクのエンジンがかからないというトラブルがあった

最近の新しいハーレーは知らないのだが、暖気としてエンジンを温める必要があるオレのハーレーは、近所迷惑になるのでガレージの中で一定時間エンジンを温め、外に出してからエンジンをかけたと同時に出発しているのだが、ガレージの中で最初の暖気の為のエンジンがかからなかったのだ

結果的に原因はなんとガス欠で、本来まだまだガソリンの残量は残っているはずだったのに、ここ最近の自粛ムードでガレージで暖気したり近所ばかりを走っていた為、過去にないぐらい燃費の悪い走り方をしていてガソリンばかりが減っていたのだった

自分自身で初めてのケースだったので驚いたし勉強になったのだが、エンジンがかからない段階で「(?)」となって、「(原因は何だろう……)」となった時に、『まさかガソリンか?』の答えに辿り着けたのは古いシンプルな構造だからでもある

『キャブ車』と呼ばれるタンクからキャブレターに回ってエンジンにガソリンが送られる昔の造りと違い、今は『インジェクション』というコンピューター制御で管理しているバイクが殆どだという

オレは風乗りジョニー号も同じキャブ車なのでインジェクションのバイク自体に乗った事が無いのだが、インジェクションだとこういったイージートラブルの原因を自分で見つけられるのだろうかと思った

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今さらながらバイクやクルマのエンジンの原理は『空気』『ガソリン』『電気』の3要素で、オレの場合ならニュートラルランプも点いているしセルも回る。と、いう事は電気は来ている……ならばガソリンか?となって、タンクキャップを外して中を覗いて「空っぽやんけ!」になったわけだが、長く自分で乗ってきて自分のバイクが『点火(電気)』を訴えているのか『爆発(燃料)』を訴えているのかおおよその感覚で解る

インジェクションでもガソリンの残量なんかはメーターとかで解るようになっているのだろうが、ミニメーターとかに変えていたりしたら判断が難しそうで「あれ? なんで?」になりそうである(汗)

進化の果てのインジェクションなのでそもそも壊れないようになっているのだろうが、ガソリンが無ければ走らないわけで、本人も『まさか……』と思うようなトラブルが起きた時には、その究明は難しいような気もする

オレは今回の前、最後に自宅に帰ってきて時にはガソリンが殆んど無い状態だったわけで、「(よく帰って来れたな)」と思いつつ、自宅に置いてあるガソリン携行缶があって良かった(汗)

そして多分オレは、新しいインジェクション車なんかに乗るには不向きな人種なのだろうと思うのだった(汗)

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