バイクのタイヤに入れる空気で窒素が良いというのはご存知だろうか?

『良い』というか、タイヤの中の空気が減りずらく長く持ち易いという

実は以前『風乗りジョニー号』でお墓参りに行った際、バッテリーの配線が外れるトラブルに遭ったのだが、飛び込んだバイク屋で別で発見された事実としてタイヤの空気がほぼ抜けている事が解った(汗)

ズボラだった為に全然気にしていなかったがここまでヨメさんを乗せて高速を走ってきていたわけで、さすがに危ないと反省してマメにチェックするようになってから、近所のバイク屋さんで窒素を薦められたのだ

持続性はとても良いとの事だが、オレのようにスポークホイールだとそれでも減る事は減る、キャストホイールなんかの方がより持続し易いとの事

ただし、1度窒素を入れてしまうと窒素を入れ続けなければならない、通常の空気を足してしまうと中の窒素の意味もなくなってしまうらしい

窒素は専用のバイク屋さんで初回だけ1000円、それからはプラス100円程度で足せるらしいが、そうなると今までのようにガソリンスタンドとかで空気を足してしまうわけにはいかなくなる

「(なるほど、それならハーレーの前にコイツで試してみよう)」というわけで、それから風乗りジョニー号には窒素を入れていたのだが、半年以上が過ぎて「(そろそろチェックしておいた方が良さそうか?)」なんて思っていたら、緊急事態宣言でバイクで出るのも気まずい雰囲気になってしまっていた

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無事解除されたタイミングでちょっとタイヤの空気の状態を見てみるかとバイク屋まで行ったのだが、解除が開けたからか比較的混雑しており、修理コーナーも2時間半待ちだという(汗)

「(え? 空気入れるだけなのに2時間半も待つの?)」と焦ったが、そこはさすがに開いたタイミングで空気だけを足してくれた(笑)

店員さんに「今後の参考にしたいのでどれぐらい減っていたのか後で教えて下さい」とお願いしていたのだが、結果は殆んど減ってなかったらしい

半年以上放置でこの状態ならスポークホイールとはいえ1年ぐらいは全然イケそうだし、スポークホイール以外のホイールならもっと持続するという事だ

ただハーレーでもアリかと言われればやはり決められた場所でしか足せないというのは非常にネックで、しかもスポークホイールなら現状の空気を入れたまま定期的にチェックして足しながら走るスタンスの方が良い気がする

まぁオレはこのまま2台を使い分ける方法が無難かななんて思って帰ろうとすると、店員さんに「後ろのウインカーが点かないですね」と言われた(汗)

「えぇ?」と驚いたが、混雑している中で割り込んで空気だけを入れてもらったのでそれ以上の要求はお願いできず、家に帰って自分で直す事にした

家まで帰る途中、せっかくバイク屋に行ったのだからウインカーの予備の電球を買って帰るべきだったと後悔するのであった(汗)

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