やっと緊急事態宣言が解除されたと思ったら、再び感染者が増え出したりして油断の許さない状況が続いている

ステップごとの段階を踏みながら解除なんて言っているけれど、途中から一転して再び緊急事態宣言が再発動されたっておかしくないし、そうなればまさに『ふり出しに戻る』である(汗)

これから日本は梅雨に入り、高温多湿の夏が来る

どちらもウィルスには悪い(?)環境ながら、室内でのエアコンは逆に命とりなんて言うし、そんな事を気にしていたら一番心配されている秋・冬の第二波の時期なんてあっという間に来てしまいそうな気がする(汗)

国が補助金や助成金を支給してくれているが、再び緊急事態宣言になって『お店は閉めて!』となれば、またみんな閉じこもる生活に戻るわけだし、こうなってくるとワクチンができるまでは発令→解除を繰り返しながら逃げ切るしかないようにも思う

日本は成功した方だと評価されているが、医療崩壊を起こさず済んだ事は何よりだし、これを教訓に活かして同時進行でどんどん設備や対策を進めてもらいたいと思う

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勝手に思っている個人的な見通しとして、国がいくらお店を閉店させないように家賃の保証や融資をしようが、お客さんが戻ってこなければ経営自体が成り立たないわけで、こんな状況になってしまえばいくら緊急事態宣言が解除されようが客足は絶対減るし、それが発令→解除の繰り返しとなれば尚更である

以前テレワークは今後も加速するという話をしたが、企業が働き方をそっちにシフトしている以上、飲食業界は必ずマイナスになると思うし、そこからタクシーやビジネスホテル、紳士服やアパレル、殆んどの業界が以前よりもマイナスになるなんて明らかだ

そして肝心な事はテレワークを推奨した所で所得が上がるわけもなく、むしろ出来高制で下がったりすると思うし、全体の消費は冷え込む方へ進む気がする

要はどこの家庭も「贅沢はできないしな…」の流れになって、そうなればますます色んな企業が潰れていく連鎖へとつながっていくように思うし、先に上げたようにいくら助成金や融資をした所で元には戻らないと思う

以前今後の未来としてAI化が進んだ果てに国民の生活を保証する制度として、毎月国民1人1人に現金を支給するベーシックインカムという制度に触れたが、本格的にAI化が進む前にそれが導入されるような気がするし、遅れていたマイナンバーの登録化が進めばそっちに移行する事によって、『また発令しますがおとなしく従って下さい』という流れになりそうだ

みんなの不満もだいぶ減るだろうが、そこで『贅沢はできない感』が多少改善されたとしても、それでもやっぱり飲食業界を中心に元には戻らないように思うし、そこはもう金額だけではなく『足を運ぶお客さんの考え方』が変わってしまったのではないかと思う

ウィルスはキッカケに過ぎない。消費が落ち込んで行く理由は他にあるのだ

まだまだ油断できない状況が続くが、どこの業界も『やり方自体』を考え直さなければ、生き残っていく事は相当難しいと思うのである

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